ここ最近、Youtubeでとある動画を拝見いたしました。
大阪 西成 24時間営業の人情食堂 (テレビ朝日)
草深一郎 (アカウント名)
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
『同』 (2019年2月26日6時半現在)
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
動画自体とても好評で、すでに160万回近く再生されています。
しかし、この手の動画にありがちな要素として、「コメント欄」がとっても荒れました。
ではその詳細を見ていきましょう(順番は無作為です)。
【ネガティブなコメント】
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
ここで私の率直な感想をいうと・・・・
人生舐めてるヤツら多いなって。
たしかに、店主さんからお金をもらって挨拶一つもない人も問題だと思いますが、だからと言って他の人たちの人格や人生まで貶めて、一体何の権利があってそういうことを言うのか、いちいち他人がとやかく言う問題ではないと思いますよ。
おそらく、そこには「別の心理」が働いているのではないかと思うのです。
(ネット上で)「露悪的にぶっちゃけちゃうオレかっけぇ」とか、やはり多かったのが生保関連のコメントです。やはり人間「金」が絡むと本性が出るのか、わかってはいましたが、誹謗中傷のポイントは概ねここでした。
所謂「世間様」をタテにしたコメントがチラホラ見かけて、表面的には正論ぶってはいるが、底冷えする悪意というか、僻みや妬みや、そういう「汚い負の感情のカタマリ」のような、相当ディープなものを抱えたコメントが多かったというのが、私の印象です。
そして、こうしたコメントに対する反応がこちら。
【ポジティブなコメント】
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
とてもすばらしい内容だと思います。
殺伐とした日本社会で、今のご時世珍しい店主の浮世離れした人情を、番組を拝見した私自身も思ったわけで、またそうしたことを理解している人々も多くいて、すごくホッとしました。
コメントにもあるように、誰しも『明日は我が身』であり、長い人生、身にかかる不幸やリスクを考えれば、当人たちを侮辱するようなコメントは容易に打てるものではありません。
今いる地位も、あっという間に「失われる」ことだってあるし、再復帰のハードルが年齢と共に上がる中、多くの人々は常に「安定/転落」と紙一重の境に生きていると思います。
つまり、人生は怖いということに尽きる。
ネット上では、そうした物事に対する畏敬の念が、あまりにも薄れていると感じます。
さらにYoutubeの動画を見ていると、時々「当事者たち」を無視した、決めつけや断定による『コメント欄の暴走』を見かけることがある。
‐無知と憎悪の荒らし!日テレの朝鮮学校特集を見た日本人の反応‐
すでに動画は投稿者の配慮によって削除されましたが、そりゃもう酷いモノでしたよ。
しっかりスクショを撮ってあるので、記事ではコメント欄の詳細が見れますが、とにかく私が思ったことは、日本人は「お上の意向」だけを信じ続けるというか、汲み上げるというか、物事の主体は違えど、先ほどの生活保護受給者に対する「視線」だとか、『ある一定の思い込み』を正しいと思ったら、もう二度と態度を変えないというか、そこから新しい情報やフィールドワークを絶対にしようとしない体質です(もちろん世界ニュースについてもそう)。
こっちの方面は、既に記事で触れているので書きませんが、そうした体質を内包した動画やSNS上の「排他的雰囲気」というか、なんであんな偉そうに振舞えるのだろういう『疑問』です。
「言論の自由」を勘違いしてる人たち。[1019]
KTC放送局
https://www.youtube.com/watch?v=pTW3RwHPM4I
個人的に好きなYoutuberのけんた店長さんの動画より、そうした現象に対する興味深いやり取りがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=pTW3RwHPM4I
https://www.youtube.com/watch?v=pTW3RwHPM4I
とても本質を突く言葉だと思います。
自分が直接批判されないフィールドで、最大限に増幅されたエゴや思い上がりが、ネット上における『似たモノ同士』と混ざり合うことで、おぞましい空間を作り上げるのだと、やっぱり最近の事例だと、流行りのYoutbeだとかに目が行きますが、他の掲示板だろうがSNSだろうが、根っこは同じでしょう。
だから、そこにリアルとネットのギャップが物凄く出て来る。
【反論】タトゥー、刺青アンチの定番コメント集[748]
https://www.youtube.com/watch?v=zvcX4heTc3M
この中でけんた店長さんがおっしゃられていたように、(最悪)「嫌いなモノ」については、自分たちの心の中に秘めていれば良いのに、わざわざそれを大っぴらに書き込んで、多くの人々にストレスや嫌な思いを与えることについて、「その程度のこと」でしか溜飲を下げることが出来ないのかと思うと、つくづく情けなくなります。
ほんとネット多すぎだよそういうの。
どうして、もっと建設的な意見を交わしたり、新しい価値観や立場・考えを許容できないのか。難しい言い方をすると、しばしば『対立』や『分断』を煽る文言が多々見受けられる。
とりあえず相手の全否定から入って、貶して傷つけた者が勝ちで、そこで持ち出される「定番の文言や言い回し」もよく見てきたが、正直傍から見て何も残らないと思うよ。
だからネットも「リアルの延長線上」で考えて、いろんな人々の支えがあって成り立つものだから、このブログだってとくにそうですし、在日コリアンの友人や数々識者のお力添えによって、はじめて運営できます。
<参考資料>
・Youtube動画 テレビ朝日 『大阪 西成 24時間営業の人情食堂』
https://www.youtube.com/watch?v=MtDIdqy6Auw
・同 KTC放送局 『「言論の自由」を勘違いしてる人たち。[1019] 』
https://www.youtube.com/watch?v=pTW3RwHPM4I
・同 『【反論】タトゥー、刺青アンチの定番コメント集[748]』
https://www.youtube.com/watch?v=zvcX4heTc3M
<ツイッター>
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