民主党が米東部時間7日午前3時前の時点で、下院過半数を獲得した

 

BBC 『News Japan』より

 

https://www.bbc.com/japanese/46119857

 

 

【米中間選挙】 民主党が下院を奪還、政権に打撃 トランプ氏は上院勝利を強調

 

2018年11月7日

 

 

 

https://www.bbc.com/japanese/46119857

 

6日の米中間選挙で、ドナルド・トランプ大統領率いる共和党が上院の多数を維持する一方、下院では野党・民主党が8年ぶりに多数党に返り咲いた。トランプ政権の今後の政権運営に大きな打撃となったが、トランプ氏は上院での議席増を強調して勝利を喜ぶツイートを連投した。

 

連邦議員や州知事などが改選対象となった中間選挙で、トランプ大統領自身は投票対象ではなかったが、共和党候補の応援に全米を精力的に遊説して回ったトランプ氏が、選挙最大の争点だった。

 

民主党は米東部時間7日午前3時前に、下院(定数435)過半数の218議席を獲得した。


民主党が下院で多数党になったことで、トランプ政権が推進する政策や法案、予算措置の成立を阻止できるようになる。トランプ氏が大統領選の最中から目玉政策として公約してきた、メキシコ国境での壁建設などは実現が非常に困難になった。

 

下院を奪還した民主党はさらに、大統領の納税申告書や、公務と事業との利益相反問題などに関する書類など、トランプ政権が公表しない様々な資料の開示も、これまでより強力に要求できるようになる。

 

 

 

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トランプ氏お気に入りのフォックス・ニュースとNBCニュースは日本時間7日午前11時50分ごろ、下院は民主党が奪還するだろうと見通しをツイートした。NBCは下院での民主党の勝率を65%と伝えた。米CNNも日本時間午後1時に、下院を民主党が多数党になったと見通しを伝えた。

 

一方、100議席中35議席が改選となった上院選では、共和党がインディアナ州、テキサス州、ノースダコタ州などの主要州で勝利し、下院とは裏腹に、議席を増やす見通し。

 

投票は全50州と首都ワシントン(コロンビア特別区)で行われ、投票率は過去50年で最高になると専門家はみている。

 

正式な投票率はまだ分からないが、米ABCニュースの出口調査によると、18~29歳の期日前投票は2014年の前回選挙から188%上昇した。

 

 

ニューヨークでは民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス候補が当選し、29歳で史上最年少の下院議員となる

 

 

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 合計約240人と記録的な人数の女性候補が、今回の中間選挙に出馬した。

ニューヨークでは、29歳のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス候補(民主党)が当選。史上最年少の連邦下院議員となる。

 

下院ではほかに、民主党からイルハン・オマル候補(ミネソタ州)とラシーダ・タリーブ候補(ミシガン州)がそれぞれ当選。イスラム教徒の女性が初めて連邦議会議員となる。

 

さらに、民主党からシャリス・デイビッズ候補(カンザス州)とデブラ・ハーランド候補(ニューメキシコ州)がそれぞれ、米先住民女性として初の下院入りを決めた。

 

デイビッズ候補はカンザス選出で初めて、同性愛者だと公表している下院議員にもなる。

マサチューセッツ州からは、アヤンナ・プレスリー氏(民主党)が同州初のアフリカ系女性として下院入りを決めた。

 

バージニア州10区では民主党のジェニファー・ウェクストン候補が共和党現職のバーバラ・コムストック氏に勝利。フロリダ州27区でも、民主党のドナ・シャララ候補が共和党のマリア・サラザール候補を下して議席を奪った。

 

民主党のナンシー・ペロシ下院院内総務はワシントンで下院奪還に沸く党関係者や支持者を前に、「皆さんのおかげで、明日はアメリカにとって新しい日になる」と感謝した。

 

 

【米中間選挙】 民主党が下院奪還で「抑制と均衡」復活=ペロシ院内総務

 

BBC News Japan

 

https://www.youtube.com/watch?v=4LAccZkvqk4

 

上院では共和党が議席増へ

 

下院とは裏腹に、与党・共和党は上院での議席を増やす見通し。

 

インディアナ州で民主党現職のジョー・ドネリー氏が敗退し、共和党新人のマイク・ブラウン氏が当選した。インディアナ州は伝統的に共和党地盤で、トランプ大統領は2016年大統領選で楽勝している。

 

 

AP通信によると、米東部時間7日午前2時42分までに、共和党が上院過半数の51議席を獲得している

 

 

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ほかにも、民主党現職のクレア・マキャスキル上院議員(ミズーリ州)、ハイディ・カイトキャンプ上院議員(ノースダコタ州)が、共和党新人に議席を失った。

 

フロリダ州の民主党現職ビル・ネルソン議員も、共和党新人に劣勢を強いられている。

 

また、テキサス州では元大統領候補の共和党現職テッド・クルーズ議員が、民主党新人のベト・オローク候補を破り再選を果たした。20年以上共和党が勝利を続けてきた同州では、民主党のべト・オローク候補の追い上げが注目を集めていた。

 

上院では今回、定数10人のうち改選対象は35議席で、民主党が26議席を維持しようとしたのに対し、共和党は9議席のみが改選対象だったため、当初から民主党に不利と言われていた。

 

 

投票が行われた6日の夕方、ワシントンには虹がかかった

 

 

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有権者は移民問題を重視せず

 

ホワイトハウスのサラ・サンダース大統領報道官はフォックス・ニュースに出演し、「現時点での結果にはとても満足している」と話した。

 

サンダース氏は、テネシー州などトランプ大統領が集会を行った地域では共和党が勝利していると指摘し、明日には「大統領に賞賛の声が集まるだろう」と述べた。

 

大統領選と大統領選の間に行われる中間選挙は通常、現職大統領の与党に不利と言われる。大統領の支持率がトランプ氏のように44%前後となれば、なおさらだ。

 

しかし、トランプ氏は選挙結果を受けて、「素晴らしい成功の夜だ。みんなありがとう!」とツイートした。

 

 

 

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さらにトランプ氏は、共和党系政治評論家ベン・スタイン氏を引用し、「(大統領選の)年以外の選挙で現職大統領が上院の議席を増やしたのは、過去105年の間に5回しかなかった。トランプ氏は魔法の持ち主だ。耳から魔法が出てくるみたいだ。得票と選挙運動に素晴らしく優れている。共和党はトランプ氏がいて、信じられないほど幸運だ」などと連続ツイートした。

 

 

 

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一方で、トランプ氏は選挙終盤、中米から米国を目指して北上する「移民キャラバン」を「侵略」と繰り返すなど、違法移民問題を脅威として強調していた。

 

しかし、米CBSニュースの出口調査によると、有権者の43%が、最も重要な課題は医療保険だと答え、違法移民問題を最も重視すると答えた人は23%しかいなかった。

 

 

【解説】民主党が下院奪還、共和党は上院維持 トランプ氏への影響は?

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=LTwtf-k_OYg

 

大統領選に影響する知事選は

 

米国の州知事は、住民生活に直接影響するほか、大統領選の選挙区の区割りを決めるなど影響力をもつ。

 

フロリダ州の知事選では、左派急進派のアンドリュー・ギラム候補とトランプ氏支持のロン・デサンティス候補が接戦を繰り広げたが、デサンティス候補が勝った。

 

ジョージア州では、民主党のステイシー・エイブラムス候補が勝った場合、米国史上初の黒人女性知事が誕生するところだったが、対するブライアン・ケンプ氏が当選の見通し。ただし、エイブラムス氏は敗北を認めていない。開票率99.95%で、票差は約10万票だが、エイブラムス氏はすべての票が数え終わるまで負けを認めるつもりはないと表明している。

 

ケンプ氏の選挙事務所は、相次ぐ投票妨害で批判されてきた。

 

コロラド州では、民主党のジャレッド・ポリス現下院議員が当選の見通し。自分が同性愛者だと公表している、初の州知事となる。

 

民主党はさらに、ミシガン州、イリノイ州の知事選で勝利した。加えてカンザス州では、トランプ氏の盟友、クリス・コバッチ州務長官が、民主党新人のローラ・ケリー州上院議員に敗れた。

 

ニューヨーク州のアンドリュー・クオーモ知事(民主党)は、3期目の当選を余裕で果たした。クオーモ氏は2020年大統領選に出馬を検討している1人とみられている。

 

ウィスコンシン州では、共和党現職のスコット・ウォーカー知事を民主党の元教師、トニー・エバース候補が僅差で破った。開票率99.62%で、票差はわずか3万票。

 

民主党新人が現職を破ったことで、同州の民主党は2020年大統領選への期待を新たにしている。ウィスコンシン州は激戦州だが、2016年大統領選ではトランプ氏を支持した。

 

 

投票は、東海岸では6日午前6時から始まった

 

 

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投票所で長蛇の列

 

フロリダ大学を拠点に選挙情報を提供する「米選挙プロジェクト」によると、投票前日までに約4000万人が投票を終えた。2014年の中間選挙の期日前投票数はわずか2750万人だった。

 

テキサス州では、期日前投票数が前回中間選挙の総投票数を上回った。

 

一部の州では投票所で長蛇の列ができ、投票機械が足りないなどのトラブルもあったようだ。

 

AP通信によると、ジョージア州やアトランタ州、アリゾナ州、ニューヨーク州などで投票機器の不具合が多発したほか、投票所で大きな混雑が見られた。

 

米国土安全保障省の高官は、「ちらほらと」機器の故障の報告を受けているが、投票に大きな影響は出ないと話している。

 

 

ロサンゼルスのベニス・ビーチで投票する有権者

 

 

https://www.bbc.com/japanese/46119857

 

トランプ大統領は、民主党が連邦議会で過半数を握れば違法移民が増え、経済が破壊されると警告し続けた。

 

一方、多くの民主党候補はトランプ氏との直接対決を避け、代わりに医療や経済格差といった身近な問題に重きを置いた。民主党は、トランプ大統領の強硬的な論調によって若者や都市郊外の穏健派、少数派などの票を集められると期待した。

 

トランプ氏の論調をめぐっては、2014年に保安官補2人を殺害したメキシコからの違法移民を取り上げた政治宣伝ビデオが人々の分断をあおるとして批判された。

 

5日には、フェイスブックやNBCに加え、トランプ氏お気に入りのフォックス・ニュースも、このCMを放送・表示を中止すると発表した。

 

(英語記事 US holds breath as polls begin to close)

 

https://www.bbc.com/japanese/46119857

 

 

前回の記事

 

‐2018年アメリカ中間選挙の結果(アイデンティティ・ポリティクスと戦争)‐

 

 

一体いつから民主党は、こんな薄気味悪い政党になったのだろう・・・。

 

「都合の良い」報道しかしない、欧米マスコミにせよ、アメリカ社会の「分断の根源」が、『アイデンティティ・ポリティクス』にあるというのに、余程触れられたくないのか、驚くほどにスルーされている現実です。

 

 

『中間選挙をどう解釈すべきか?』

 

2018年11月7日 水曜日 (マスコミに載らない海外記事より)

 

ポール・クレイグ・ロバーツ

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-7269.html

 

 

まずこちらのCNNの地図をご覧ください。

 

https://edition.cnn.com/election/2018/results/house

 

今回のアメリカ中間選挙における「全米政党別投票分布図」ですが、北東海岸と西海岸の人口密度の低い地域と、南西部と南部のヒスパニックと黒人居住地を除けば、アメリカ全体は圧倒的に共和党に投票しているのがわかります。

 

ヒラリー氏の民主党陣営やマスコミが“惨めな連中”だと揶揄した『アメリカ中央部の人々』は、トランプ大統領を守りたかったがゆえに共和党に投票したのだとロバーツ氏は指摘します。

 

彼らは二つの理由で彼を守りたかったのだと。

 

一つは、アメリカ大企業が彼らの仕事を海外に「移転させて」、アメリカ労働人口と中流階級を貧窮化させた、彼らの経済的窮状をトランプが取り上げたことです。もう一つは、民主党が『アイデンティティ・ポリティクス』を採用して、民主党が白人を憎悪する党になったことが挙げられる。特に、少数派、同性愛者や女性の加害者として定義される「白人異性愛男性」をね。白人を問題と見なす民主党に投票するのは全く愚かな白人だけだと、ロバーツ氏は言う。

 

少なくとも、クリントン夫妻までは、民主党は労働者階級を代表していた。民主党が企業を代表する共和党を相殺していた。これが所謂『二大政党制』であり、物事のバランスはとれていました。しかしクリントン夫妻支配下の民主党は、共和党が民主党支持有権者の仕事を海外移転することを認めてしまった。つまり、それまで「労働者の党」であった民主党が、共和党の『党是(新自由主義)』を受け入れる形で、自らの支持者を裏切り、彼らからの「資金提供」を得たのです。

 

両党とも今は同じ大企業資金で動かされている。

 

そして、民主党に見捨てられた労働者階級たちが、今、共和党に投票しているのです。

 

「現在の民主党支持有権者」に、もはや、よりどころのない労働者階級は含まれていない。

 

かくして民主党は『憎悪』に向かった。

 

現在の民主党は、『アイデンティティ・ポリティクス』上の“被害者集団”に憎悪するよう教える。

 

この憎悪は、白人民主党員を被害者にする。民主党は白人票を失うが“被害者”票を得る。

 

移民は最終的には、民主党の『アイデンティティ・ポリティクス』による支配の下で、アメリカ白人を食いつぶす“被害者”票に確実になってくれる。実際、多くの民主党員が言っていることに注意を払えば、それが彼らの意図だとわかるのです。

 

だから、ホンジュラス移民を拒否するトランプ氏をディスるのです。

 

世界中のマスコミを利用してね。

 

ロバーツ氏が最後の数時間に聞いた報道によれば、75%の民主党員はトランプを弾劾したがっている。報道はなぜかは説明していない。唯一の理由は『憎悪』だと思う。トランプ氏は女性の局部をわしづかみにする億万長者白人男性圧制者の典型だという。

 

少なくとも、彼らには「そう映っている」のです。

 

トランプは共和党から出馬したのに、「言っていたことは民主党だった」のは驚くべきことだったとロバーツ氏は述べています。彼は『ロシアとの和平』を目指していた。つまりそれは「米軍基地や核戦争なき平和の実現」だった。

 

彼は『労働者階級の雇用』を目指していた。平和と雇用はかつての民主党のスローガンです。

 

ですが民主党は、彼は圧制的白人男性の典型なので、彼を憎悪し、この理不尽な憎悪から、彼らは、そのような平和が「自分たちの予算と権限」を脅かすため、ロシアとの平和に強く反対する『軍安保複合体』と同盟した。民主党は『陰の政府』と協力して動き、ロシアとの和平を阻止し、失われたアメリカ労働者階級票を穴埋めするために、第三世界からの移民の民主党票を得るため、労働者階級の経済生活を更に破壊する、膨大な第三世界からのアメリカ移民を擁護した。

 

民主党は、不法在留外国人の雇用が、アメリカ労働人口中流階級の所得に依存していることを理解していないと、ロバーツ氏は指摘されます。こうした所得が消滅すれば、不法在留外国人 は、もはや、ありもしない雇用のためには、やって来なくなる。

 

終局的には、民主党の経済政策にも破綻が来ると氏は述べていて、今回の中間選挙が『最後の花道』であるというわけです。

 

もちろん、これは将来がバラ色であることを意味するわけではありません。民主党がトランプに世界の他の国々に対して、攻撃的姿勢をとるよう強いたこと。日本の隔絶したリベラルとネトウヨは、未だに民主党がリベラルで、共和党が強硬保守であると勘違いしているようだが、アメリカの「複雑な政治事情」は、前述に述べた通りです。

 

いずれにせよ、衰退するアメリカには支えきれない「攻撃」であり、トランプ氏の性格上、やすやすと「退ける問題」ではないこと。

 

それらを解決するためには、エルサレムへのアメリカ大使館移転などの決定や、彼とユダヤ人娘婿のネタニヤフとの緊密な関係を撤回しなければならなくなるが、これは外交上のみならず、トランプ氏がイスラエルによる支配からのワシントンの独立を主張して、もし破綻すれば、家庭問題にもなってしまう、それはそれで面倒な事態となるでしょう。

 

大体奇妙ですよ。

 

これほどまでに、トランプ氏がイスラエルに「服従」しているというのに、未だに民主党支持者のイスラエル人から支持を得られないことや、第一トランプ氏は、エルサレムを「イスラエルの首都」として認めた最初のアメリカ大統領であり、唯一の国家元首だというのに、中間選挙で、大多数のユダヤ人は民主党に投票しました。

 

それに、アメリカ下院の権力の座に就いたユダヤ人のアダム・シフ氏は、「トランプ大統領捜査を待ちきれない」と発言しています。

 

シフ氏は、トランプ氏をやっつけることができると確信して、実際、アメリカ国民にほんのわずかしかいないユダヤ人が、今や「5つの最も重要な下院委員会委員長になった」という現実。ジェロルド・ナドラー氏が司法委員会エリオット・エンゲル氏が外交問題委員会ニタ・ローイー氏が歳出委員会、前述のアダム・シフ氏が情報委員会、そしてジョン・ヤーマス氏が予算委員会という具合です。

 

アメリカ史上最もユダヤ寄りの大統領、トランプ氏が「アメリカのユダヤ人の標的になっている」のは、一体どのように説明できるのでしょう?

 

『パレスチナ人大虐殺』というイスラエルの中東政策に対するトランプ氏の全面的支持に対するより、ユダヤ人が被害妄想から、ユダヤ人にとっての脅威と見なしているユダヤ人以外の異教徒社会を崩壊させることに、ユダヤ人は興味を持っているというのが、おそらくその説明だとロバーツ氏は言う。

 

本当にユダヤ人って何だろうと、つくづく思います。

 

たしかに悲惨な歴史はあったけれど、ここ最近彼らの「やりたい放題ぶり」には目が余る。

 

正直言って、好きにはなれない。

 

ドナルド・トランプ以前には、『ちっぽけで取るに足らない国イスラエル』に対し、トランプ氏がしたように、これほど完全に身を売るアメリカ大統領はいなかった。自国大統領がイスラエルの足元にひれ伏す中、誇り高いアメリカ人はどれほど“惨め”なことかと、ロバーツ氏はぼやいています。

 

アメリカをイスラエルに従属させながら、トランプ氏は一体どうやって『アメリカを再び偉大にする』のか、そうした「決定的矛盾」を、今回のコラムでご紹介いたしました。

 

※以下ロバーツ氏の経歴(『マスコミに載らない海外記事』より)

 

Paul Craig  Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution ofthe West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-7269.html

 

 

<参考資料>

 

・BBC News Japan 『【米中間選挙】 民主党が下院を奪還、政権に打撃 トランプ氏は上院勝利を強調』記事

 

https://www.bbc.com/japanese/46119857

 

・Youtube動画 BBC News Japan 『【米中間選挙】 民主党が下院奪還で「抑制と均衡」復活=ペロシ院内総務』 

 

https://www.youtube.com/watch?v=4LAccZkvqk4

 

・同 『【解説】民主党が下院奪還、共和党は上院維持 トランプ氏への影響は?』

 

https://www.youtube.com/watch?v=LTwtf-k_OYg

 

・マスコミに載らない海外記事 『中間選挙をどう解釈すべきか?』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-7269.html

 

・拙ブログ 『‐2018年アメリカ中間選挙の結果(アイデンティティ・ポリティクスと戦争)‐』記事

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12417760375.html

 

 

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