友人のLINE画像より

 

高暢佑(コ・チャンウ) 校長先生

 

大阪で四ヵ月前の地震で学校が大きな被害にあわれたそうですね。

 

その後学校の修復が進んでいるのでしょうか。

 

遠い東京にいて現地の状況が全くわかりません。

 

ツイッターで知りました。

 

どこの国の方であれ 日本という国の中で被害にあわれ しかも大切な子供達の教育の場である学校が 授業するのも困るほど被害にあわれ困っているのに どうして日本の国が助けの手をさしのべないのでしょう。

 

たとえ様々な事情があるとしても・・・・。

 

私は隣に困っている人がいたら たとえどんな人でも 助けたいです。

 

手をさしのべたいです。

 

一日も早く学校が復旧して 生徒さん達が 元気に学校生活を

 

送る事が出来ますよう 心から願っています。

 

少額ながら寄附します。 お役に立てれば幸いです。

 

御体を大切に 御自愛下さいませ。

 

18.10.15

澁谷陽子

 

 

学校法人 大阪朝鮮学園 城北朝鮮初級学校ホームページ

 

 

http://jouhoku.net/

 

【LINEの反応】(拡散元)

 

先日被災した大阪の城北ハッキョの新聞記事を載せましたが、Facebookで心温まるエピソードが紹介されていました。

連日のように日本の方から励ましをいただいています。

 

今日東京から書留が来ました。

 

手紙と現金が入っていました。

 

手紙を読み終え、感極まりながら電話をしました。

 

失礼を承知で年齢を訪ねました。

 

85歳の方でした。

 

そして印象深い話をされました。

 

《どの国の人であれ困っている人がいれば、助け合うのが当然です。どの国の子どもたちであれ、『子供は世界の宝物』です。しっかり守ってやってください。》とおっしゃいました。

 

我々は子供たちを民族性はもちろん地域に貢献できる有能な人材に育てるため、より一層頑張ろうと決意を新たにしました。

 

友人のLINEより

 

 

ご覧になったらお分かり頂けるように、今年6月に起きた大阪での地震によって、被害を受けた城北朝鮮初級学校に、ひとりの日本の良心ある方が寄付をされたそうです。

 

【大阪府北部地震】(Wikiより)

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E5%8C%97%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87

 

いやぁ、地味にツイッターを使いこなす85歳の祖母さまがすごい(笑)

 

ましてや、誰しも心の中では「感謝の念」を伝える人は多いけれど、実際のところ、寄付金をする方はごく少数でしょう。

 

もちろん、それは額の問題ではなく、行為そのものについてです。

 

それに、昨今の朝鮮学校を取り巻く環境と言えば、昔から一貫して厳しい状況です。

 

リアルにしろ、ネットにしろ、私が常日頃から書いている北東アジアのニュースしかり、色々な「力学」によってマイノリティは翻弄され、日本国内でマジョリティとの『分断』は、それこそ深刻なレベルです。

 

しかし、自らの良心を信じる人は、必ずしもいるもので、私たちはそういう方々の「気持ち」を大切にしていかねばなりません。

 

 

<参考資料>

 

・友人のLINE画像/文章

 

・学校法人 大阪朝鮮学園 城北朝鮮初級学校ホームページ

http://jouhoku.net/

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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