10回にも渡るシリアスな記事が続いたので、ここで少しブレイクと行きます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=vIa7Wbe1qUU

 

友人がよく視聴している室井康雄氏の動画から、毎日コツコツ練習していけば、必ず画力は向上していくのだという記事を書いてみます。

 

 

これは友人が2010~2011年頃に描いていた「落書き帳」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大事なことは、いくつかの手癖絵は抜きとして、大部分が「模写」であった事実です。

 

友人の6年以上前の画力だと、これが精一杯であり、高校時代に朝鮮学校のソンセンニム(先生)に頼まれて、二つほど作品を納品していたそうですが、根本的な意味における画力は、今とくらべものにならないくらい劣悪なものでした。

 

そこで友人は、そうした問題をどう解決するか、自分なりの答えを模索して、絵画教室に通って一からデッサンや水彩の技術を学んだり、ちょうど室井先生が『アニメ私塾』を立ち上げたころ(2013年)に、氏の動画を拝見して『模写の重要性』に気付いたそうです。

 

その前から、絵画の鉛筆デッサン(模写)を自分なりにしていたそうですが、動画を期に本格的に絵の練習が始まり、主に漫画イラストや、各種教則本アニメの原画(電脳コイル・まどマギ・進撃の巨人)を模写したり、その中でも「尊敬するアーティスト」を見つけ、『不思議の国のアリス』の挿絵で有名なジョン・テニエルのペン画を勉強したり、いくつかネットに挙がっていますが、日本の漫画では『ナルト』で有名な岸本斉史先生のイラストを着彩まで通して完璧模写することによって、ある種自分が目的としている画を「憑依させ」(会田誠氏定義)、未熟だった自らの画風を少しづつ確立していきました。

 

※イラスト漫画倉庫『https://strongpaperline.tumblr.com/

 

 

<参考資料>

 

・室井様の絵が上手くなっていく過程  

 

https://www.youtube.com/watch?v=vIa7Wbe1qUU

 

・会田誠を自宅に呼んで『現代アート×アニメーター』

 

https://www.youtube.com/watch?v=-ypL4lmFJnw