本動画は、先の都議選における極右政党『日本第一党』「党首」の桜井(高田)誠氏の八王子での「演説」です。

中身については、相手を貶めるだけの内容で、蓮舫氏を「支那人」と罵り、あからさまな差別意識をむき出しにしながらの「在特会」特有のスタイルで、一部の仲間だけに盛り上がっている様子でした。

というのも、動画2分18秒において「パヨクしばき隊、残党一味代表有田芳生の発言ですという、一般の人から聞いたら意味不明な単語を使い、この人たちが如何に現実社会と離れた認識で行動しているかがわかるからです。

よくネトウヨは、特定の主体を差別ないし貶めるときに、自分の憎悪をありったけぶち込もうとして、あれもこれもと「ネガティブな単語」をくっ付けた挙句、文章自体が非常に不格好になります。


仮に桜井(高田)氏の発言を「訂正」するなら、「しばき隊一味、有田芳生の発言です」だけで良いのです。文章はシンプルこそ見栄えが良いのですが、そもそもこのことについては、上記に示される「事実」自体がデタラメなので、意味をなしません。

結局、彼らは「パヨク」というネトウヨだけ通じる単語を持ち出して、仲間内で自己満足しているにすぎず、何もかもネット感覚なので、これ以上支持を増やすのは難しいのではないかと思います。