先週の料理教室でもお話させて頂いた昆布について。
せっかくなのでブログにもまとめることにしました!
今までスーパーで昆布を買う時、少しでも迷ったことがある方必見です!!!
まず、昆布には種類があります。
日高、利尻、羅臼などなど。
昆布買う時に迷った方はまずこの「種類いっぱいあるけど、どれにしよう!?」
と悩んだはず・・・
昆布には、
・真昆布
・がごめ昆布
・みついし昆布(日高昆布)
・なが昆布
・ねこ足昆布
・くきなが昆布
・利尻昆布
・羅臼昆布
・おに昆布
・細目昆布
・ややん昆布
とこんなにも種類があります!!!
お店の棚にずら~っと並んでたら、相当悩みますよね・・・(鮮度とか見てわかるものでもないですし)
とにかくたくさん種類があるのですが、
今回は有名どころを紹介します!
【真昆布】
関西地方で人気の昆布でダシの王様と言われています!
透明で甘みがあり、薄口
【日高昆布】
コクのある味で、名古屋から関東で人気のダシです。
ダシを取った後も食べられるのが特徴です
【なが昆布】
昆布巻きなどに使われる、食べるための昆布
【利尻昆布】
京都でよく使用される高級品。
ダシを取る際の水が重要!
【羅臼昆布】
コクのある味で北陸で好まれる最高級品。
この5つは昆布の5大産地のもので、お店でも良く見かけるものです。
特にこの中で個人的にオススメなのは
日高昆布と真昆布あたりです!
(値段と味のバランスが良いし、使い勝手も良い)
あとは、等級(1~5等)や昆布のどこの部分なのか(端っこなのか、のし昆布なのか)で
味や値段が変わってきます!
とりあえず迷ったら、上記の5大産地参考にしてみてくださいね!
話それますが、昆布ダシのとり方で、
「鍋に水と昆布を入れて、沸騰直前で昆布を取り出して・・・」
みたいによくありますよね~
昆布メーカーの人に教えてもらったのですが、
実はあれ、本当においしいダシは取れないらしいですよ!
沸騰直前までいくと昆布から臭みが出る上に、そんな短時間では昆布から旨味を抽出できないらしい
(乾燥しているし、そりゃそうだよね~)
おいしい昆布だしは、
・昆布を水につけて7~8時間水出し
・鍋に水と昆布を入れて急速に60度まで温度を上げて、60度のまま30~40分
のどちらかがおいしい昆布ダシを取る方法だそうです!!
私も時間がない時は「よくある方法」でやってしまうけど・・・
この話を聞いてからはなるべく前の日の夜に昆布を水に漬けて仕込むようにしています(^o^)
料理には欠かせないお出汁。
少し手間をかけておいしい出汁を使うだけで、料理が何倍もおいしくなりますよ♪