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部屋の明かりを消してアルコールをちびちびやってたらなんと朝。
なんだかなぁ・・・。
パソコンメールの受信箱、2日間返信してなかったら演奏応募者からの問い合わせなどで溜まりに溜まってしまってる。
全部読んで返信作業に入るまでに半日以上はかかりそう・・・。
自分はアーティストの方に出演をお願いさせていただくのに、演奏も聴かないし音源を求めたりもしない。
何故なら自分は基本的に演奏の技術の優れた方を探しているんじゃなくて、
聴いてくれるお客さんを気持ちよくさせてくれそうかどうか、
熱意や丁寧な対応、常識の有無、これらを重視してるから。
勿論、愛想のいい三流料理人と無愛想な一流料理人なら迷わず後者を選ぶことには間違いないけどもね(笑)
メールのやりとりひとつにしても「R: 」や「無題」で返ってくる、
○○様から始まって、最後に自分の名前を入れることすらできない、
「申し込みにはプロフィールを」と添えても
「興味あります、連絡ください」の名無しの権兵衛が後を絶たない。
こういうのは全てボツ。
だって読む自分がこんなメールをもらっても楽しくないもん。
お客さんを残念ながら楽しませることはできないし、任せられない。
提出をお願いする応募用紙にひとつだけ技量を問う欄を設けています。
「一時間の演奏をイメージしてプログラム構成をお願いします」
これでほぼどれくらいの演奏力があるかはわかる。
お客さんが知ってる曲で“つかみを”とか、ここで盛り上げたいとか、ちょっとこの辺でメローにとか、アンコールがあればこういう感じ・・・
曲目と構成を見て、ああこんなステージになるなって自分がイメージできるかどうか。
そこを見る。
ちゃんとイメージできない人は勿論ボツ。
見抜くよソコは。
だって1200回、毎日様々なジャンルのコンサートを自分で観てきたんだもん蓼科で。
自分がその現場を離れて早400回、
今でも毎日、東京で打合せやメールでのやり取りをして新しいアーティストを蓼科に送り出す。
自分が現地にいないわけだから益々失敗は許されない。
インターネットは便利です。
応募者のこと、会わなくても相当量の情報が入ります。
ブログをどれくらいの割合で更新しているか(頻繁ならいいって言うんじゃないんです。これも一定のリズムがあるかどうかをチェック)、
センスはあるか(これは読んでいて楽しいかどうか、読み手を意識してるかどうか)、
ちゃんとした文章が書けているか(あっ、これはリズムやテンポを見ます。自分、下手な文章がとことん苦手なんです)、
どこでどんなライブ活動をしているか、
これまでのキャリアや交友関係にはどんな方がいらっしゃるか。
自分は企業の人事部時代、
働く方の給料を決める評価制度設計(音楽業界で言えばヤマハのグレードのようなもの)をしてきたし、
毎年3000人以上の学生の応募書類や面接に対応し、
独立してからは100社以上の会社さんの人事のお仕事をアウトソーシングと言う形で受けてきました。
たまたま、一番やりたくなかった音楽業界に引きずり込まれたカッコウで今があるわけだけど、
なんとかね、演奏家や音楽教室を開いている方々の処遇改善や社会的な地位の向上・・・
こういうと語弊があるけど、信用調査の世界で言えば、なかなかお金貸してくれないでしょ
・・・のお手伝いが将来的にはできたらいいなと思うんです。
営業をかけたときや募集があるとき、採用する側が実際どういうところを見ているのか?
コイツ大丈夫かよって言うのが多い中で、
ちょっと会ってみようかなと相手に思わせる、
自分を売り込むときのヒントをちょっとだけ。
こういうのを今、自分のセミナーでは少しずつお話させていただいています。