よく看板を背負って仕事するといいますね。
「看板を背負う責任と誇りを持て」という言葉ではありますが、
この看板を持ってるのと持ってないのではやはり大きな差があります。
個人ではたいしたことないのに、看板があるとまるで水戸黄門の印籠のようにひれ伏す・・・とまでは行かなくいても似たような対応を相手はしてくれます。
自分も日ごろ請け負っている仕事で使う身分証明書や名刺を差し出すと、銀行の支店長クラス、常識のある企業では役員クラスまで本当に丁寧な対応をしてくれます。
だけど、まるで知名度のない個人事務所の名刺をいくら頑張って差し出しても、とりあえず話だけでも聞いてやろうならまだしも、忙しいから帰ってくれと名刺すら受け取ってくれないこともたびたび・・・。
やはり看板力って大きいですね。
しかし、「看板」と言うだけあって、昨日まで有効だった看板もはずして(はずされて)しまえばそこでおしまい。
看板にたよって仕事していた人間はもはやただの人。
何のメリットもなければ、もう相手にもしてくれません。
看板力って案外もろいものです。
しかし、ブランドは違います。
これはイメージでもあり人間で言えば“体臭”に近い。
我々は高品質の体臭を身に着けなければいけません。
企業が社名を連呼するのをやめてブランドを高めるCMを盛んにするようになって随分年月がたちました。
ブランドをそのまま社名にしてしまったところもあります。
自分はコスメ業界に長くいたこともあって多くのブランド導入にも立ち会ってきました。
ソニアリ○エル、エレ○ンス、ア○スイの市場導入はとても勉強になったし、これらのブランドを生み出したメーカー名はもちろん業界のリーディングメーカーではないけど、どれも素晴らしいブランド力をもっています。
驚くことに、最近はマカロンのラ○ュレをイメージしたブランド戦略を図ってまんまと成功していますが・・・。
会社が看板力よりもブランド力のアップに力を入れているように、我々個人事業主もブランド力を絶対に身につけなくてはなりません。
まだまだブランドとは何か?については色々な定義があって確立していない気がします。
ブランド力は価値につながります。
価値は勝ちにつながります。
価格は下格に落ちていく一方です。
どうしたら商品が売れるのか?
価値あるものは値下げをしなくても売れます。
逆に値下げをしないから売れます。
それがブランド力だと思うのです。
もう値下げの時代は終わりに近づいてきました。
ブランド力、それを見出す努力をもっともっとしましょう。
追記・・・
何がいいたいのか今ひとつこなしきれないまま書き連ねてしまいました。
要するに、「あなたは何によって認められたいですか?」「自らの強みはどこですか」
これを突き詰めることなんですね。
ドラッカーの言葉でもあります。