明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末は2回も救急車を呼ばれてしまいました。
だいぶ体調も回復してきましたが、ご心配いただきありがとうございました。
さて・・・
世の中を眺めていると、せこい人間や企業が増えてきているなあと思います。
ちょっと話題性のあるタレントの駄文に文学賞を授けて儲けてみたり
ピザ屋がかました時給250万円のアルバイト募集なんて、
その後一体どうなったんでしょうね。
ただ話題にすれば大衆はそれに乗っかるだろうと、それしか考えない。
そして、まんまと我々はその罠に引っかかる。
確かに何千万円も必要な宣伝広告費を払わなくても購買意欲をそそるためのあの手この手の策を練るのは大事なことです。
人間は智恵をもってます。
そうかこんな手があったのかって思わず手を叩いてしまうくらいの妙案を考える商売上手な方もたくさんいます。
最近ではリアカーを引きながら日用品を売り歩くというアイデアを考えた女性に感心しました。
携帯のGPSを使って今どこを回っているかを消費者がわかるようにするというシステムです。
スーパーの倒産や撤退が相次ぎ、お年寄りを中心に買い物難民が増えています。
そういったエリアにこのリアカー部隊は相当な威力を発揮すると思われます。
アッタマいいなあと思わず唸ってしまいました。
せこい人間の考えることは浅はかなサル知恵です。
どうも、去年の後半からこの類がどんどん増えてきている気がします。
それに騙されてはいけません。
決して踊らされたり乗せられてはいけません。
「智恵」、仏教では「智慧」と表されますが、「般若」のことを言います。
「般若心経」とは「智慧の完成について最も大切な教えを説く聖典」の意味です。
時折自分は硯に墨をひいて筆を手に写経をします。
ゆっくりと時間をかけて筆をすすめます。
たまにはこういう時間も大切です。
タレントの駄文と言ってしまいましたが、文学をもっと真摯に扱ってもらいたいと強く思います。
自分がかつて衝撃を受けた、まさに現代日本文学の最高峰と感じた一冊を紹介します。
平野啓一郎著「日蝕」。
1999年の芥川賞作品です。
この作品を超える文学賞作品には残念ながら自分は出会えていません。
受賞後、ジョルジュ・サンドやショパンの世界を描いた「葬送」と言う作品も書いているので、そちらの方が知られているかもしれません。
最近、この「日蝕」が文庫本になって書店にありました。
是非とも読んでもらいたいと思う一冊です。
ちょっと文体に抵抗を感じるとは思いますが頑張ってみてください。
さて、マグロの初セリがありましたね。
3200万円を超える値がついたんだとか。
ベンツ何台分だよって感じです。
100円均一の回転寿司だと32万皿分です。
1回10皿として32000回通えます。
毎日通っても87年かかります。
せめて匂いだけでも嗅がせて欲しいものです。
せこいな、自分も相当・・・(笑)