今回は、今更ながらCoD:BO6のキャンペーンモードを遊んでみた感想を書いていこうと思います。
もうBO7発売も近いので普通にネタバレありきで書いていきますが、正直な感想としては微妙でした、、、
せっかく目次機能が付いたので、良いところや悪いところなどを整理して書いていきます。
BO6キャンペーンの簡単なあらすじ
まずはBO6の簡単なあらすじについて触れていきます。
1989年、過去作BO2のパナマで(「共に苦しめ」の出来事)メネンデスの策略によって、メイソンとハドソンが死亡し、ウッズは両膝をショットガンで撃たれて車椅子生活になってしまいました。
それから物語は、冷戦終結直後と湾岸戦争が勃発した1991年。
史実にもある「砂漠の嵐作戦」の最中、主人公のケースと、上官枠でウッズの後輩であるマーシャル。
CIAの作戦主任のハロウは、イラク=クウェート国境で、イラク国防相のサイード・アラウィの救出任務に向かうも、謎の傭兵組織「パンテオン」の襲撃に合います。
何とかアラウィを確保した矢先で、CWから共に戦ったアドラーが急に現れてアラウィを射殺してしまいます。
逮捕される直前、「ビショップがルークを取る」と言う謎の言葉を残すアドラー。
その意味を後に知ったウッズは、ハロウの協力もあって真相を探るために独自に行動を始めます。
真相を追うにふさわしい仲間を集めながら、ケース達は「ローグ・ブラックオプス」として、アメリカ内部の裏で糸を引く陰謀を暴くために戦っていくと言う物語です。
今作の良いところ
BO6キャンペーンの良かったところは、潜入や破壊工作と銃撃戦など、場面によってのメリハリと自由度がこれまで以上に増したところ。
これまでのCoDのキャンペーンは、とりあえず各要所ごとに撃ち合うだけの1本道だったものが、近年のオフゲらしく大きく進化していったところでしょうか。
前作MW3にもあった自由潜入システムやカジノでの潜入工作は、スパイ任務をやっている感じがして面白かったですし、プレイヤースタイルによってステルスでも派手に突っ込んでも攻略できる。

特にフセイン宮殿を襲撃するミッションでは、MGS5のようなオープンワールド式の自由探索が出来たりと、過去作や他ゲーの良いとこ取りのバリエーションがとにかく豊富。

これまでのキャンペーンは、何となく撃ち合って前に進んでれば終わるくらいでしたが、今作はちゃんと考えて行動する意味を持たせたゲームになっていたと思いました。
今作の悪いところとネタバレ
悪い点を上げると、発売前にいかにも過去作と繋がってると宣伝していながら、メネンデスなどは一切絡まないBO6だけで話が完結すると言う。
CWのペルセウスよりも雑に扱われる敵勢力のパンテオンについても、ゲームをやっているだけではただの敵以外によく分かりませんでした。
この公式の動画はただの広告だったのか…と思わず思ってしまいました。
そしてネタバレですが、黒幕にはハロウがパンテオンへ加担していたと言う急展開と、その動機が子供自体の「両親を殺したのはアドラー」と言う事。
ハロウ自身の過去を追体験していく精神世界で、闇人格の自分自身と戦ったりと、終盤はCoDではない何かと言う感じ。
そして、CoDとしては個人的にはいらないと思ったホラー展開。
BO1のノヴァ6と似たような生物兵器「クレードル」をフセイン宮殿で見つけ、その出所のCIAの地下研究所に行くミッションで、ケースが毒ガスを吸ってしまい、幻覚症状のまま研究所を探索していく場面。
ここではゾンビや赤い人形、挙句の果てにマングラーやアポミネーションと戦ったりと、あまりにもホラー色が強すぎる。
私自身はホラーゲームは好きですが、CoDにホラー要素は一切求めていないですし、CoDはミリオタが胸熱になるような話や展開をいつも期待していた、、、
のでしたが、このミッションで今作の良いところを帳消しにする勢いでかなり萎えた。
ゾンビと戦いたいなら、ちゃんとゾンビモードがありますし、何だかな…と言う感じでした。
最後に書きたいのが、BO6は確かに面白かったものの、ストーリーの展開が終始BOシリーズの焼き回し感が強い印象しかありませんでした。
特に、BO1とCWを足して割ったような要素ばかりで、洗脳、裏工作、生物兵器、赤い扉、陰謀、過去に何度も見てきた内容ばかりで、ただ風呂敷を広げただけ感が否めませんでした。
あとは、パークや敵が首だけ浮いた化け物になってたテクスチャバグや、飛行場で何故か1チェックポイント進むたびにクラッシュしたりと、今でもバグだらけで面倒でした。
飛行場でのクラッシュは「 0xc0000005 (0) N」で、Redditにて対処方法が書かれていました。
しかし、大体の対処方法は既に私はやっており、MW3からずっとあるバグが未だに抱えている方が問題に思えました。
そのスレッドのリンクを張っておきます。
以上で、今更ながらCoD:BO6のキャンペーンモードを遊んでみた感想でした。











