Chilla's Art作品をほぼ全て遊んできた私が独断と偏見で選ぶおススメホラゲーを紹介 | エピックパインのゲームブログ

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今回は、数々のホラーゲームを開発されているChilla's Art氏のホラーゲーム作品をほぼ全てプレイしてきた私が、独断と偏見で選ぶ面白くて怖かった作品を紹介していきたいと思います。

今まで書こうと思っていた内容で、今回は珍しくサムネも作りましたが、バケモノばかりのサムネで怖くてごめんなさい、、、

(作ってみて思った事が、個人的には貞子vs伽椰子みたいなバケモン同士でマルチバースしてほしかったり)

これまでChilla's Art氏がホラーゲーム開発者として有名になり始めてから世に送り出してきたゲームタイトルは、「おかえり」から最新作でリメイク作となる「地獄銭湯RE」を入れて全22作品。

(配信停止となったオリジナル版地獄銭湯を除く。)

 

私は事故物件あたりからChilla's Art氏を知り、有名になる前のゲームを含め、ほぼすべての作品を購入して遊んできました。

ブログでも遊んでみた感想などを一通り書いています。

 

 

そんなファンである自分が、全22作品の中でも、特に印象深くて面白くて怖かったゲームタイトルを6作品紹介していきたいと思います。

しかし、ここでは有名なる前で評価の低い作品である「Evie」、「Welcome Back Daddy」、「Blame Him」は対象外です。

 

怖さの定義は人によって様々だと思いますが、どの作品でもChilla's Art氏の共通する特徴でもある「和風ホラーを重視した雰囲気や世界観と背景からじりじり来る怖さ」を重視して選んでみました。

 

しかし、「独断と偏見」と言うタイトルにもある通り、あくまでも私個人の主観が強く入った「ホラー演出や物語としての面白さ」も考慮したゲームの紹介となっている事を予めご了承ください。

また、ネタバレを避けた簡単なコメント程度に留めて書いています。

 

ハロウィンが近い今月末辺りに恐らく開催されるSteamセールで気になる作品などがあれば、購入の参考になると嬉しいです。

 

それではさっそく紹介していきます。

 

  ①事故物件

 

 

 

赤マントに続くChilla's Art氏が有名になった作品の1つ。

 

タイトルの通り、事故物件とその地に棲みつく怨霊を描いた話です。

とある安物件で暮らしている主人公の友達の連絡が取れなくなり、その家にあった日記の破れた7枚の切れ端を集めていく事で、徐々に友達のみに起こった背景を知っていくという内容。

 

バックストーリーが面白くて考察しがいがあり、全エンディング回収までのプレイ時間も約1~2時間近くでいけるので気軽に遊べます。

 

  ②夜勤事件

 

 

 

こちらも怖くてネタ要素もあってゲームとしても面白い3拍子が揃ったゲーム。

最近だと書籍にもなるくらいの代表作品の1つです。


ストーリーは、基本的にワンオペで夜勤アルバイトをしながら、職場のコンビニで巻き起こる怪奇現象と真相に迫っていくというもの。


日を追う度に巻き起こる恐怖演出と、送られてくるビデオテープを通じて、このゲームの背景がじわじわと分かってくる話の構成の面白さと怖さもポイントだと思います。

 

  ③花子さん

 

 

 

世間的にもSteamレビューでも微妙な言う扱いのこのゲームですが、個人的には結構好きな作品です。

 

Chilla's Art氏が初期によく作っていた赤マント系統のサバイバルホラー系ゲームの実質最後の作品でもあります。

(これ以降の帰り道などが爆死しましたからね、、、)

 

ストーリーは、小学生の主人公とその友達が、いじめっ子を懲らしめる為にトイレの花子さんにお願いしに行くというのが始まり。

 

実際に入り込んだ夜の学校で、花子さんが引き寄せてしまった?異形の怪物たちと戦いながら、はぐれた友達を助けていくと言う内容です。
しかし、その背景には人間の嫉妬や妬みがあって、、、

ゲームの難易度は少々高いものの、個人的には救いのないホラー映画のような展開で良かったと思います。
 

  ④誘拐事件

 

 


DVと歪んだ家族愛を描いたホラーゲームです。
オバケよりもヒトコワ寄りのホラーで、この時期は「ヒトカラ」や「パラソーシャル」などヒトコワ路線の時代でした。

物語の冒頭から、怒鳴られる母親を落ちていたハンマーで殴ると言うぶっ飛んだスタート。
小学生の主人公と、自分の子供たちを邪魔者扱いして育児放棄状態の母親。
しかし、それでもそんな母を愛するお姉ちゃんを思う弟の話となっています。

ゲームの中では、何か話しかけてくる変なおっさんを辛かったり、友達に言われて万引きしたりと嫌な部分もありつつも、小学生ならやったことあるかもしれない展開。

 

色々とネタパートがあるものの、最後は驚愕の事件と、真の心の闇の深さをはっきり描いたトゥルーエンディングで話としては凄く好きです。

悪役の変なおっさんにもちゃんとしたバックストーリーがありますし。

 

しかし、噂となっていた謎のピエロの下りの伏線が全く回収されなかったのが残念なところです。

 

  ⑤自撮

 

 

 

Chilla's Art作品の中でも異質な恐怖感に全振りされた不気味なゲーム。

 

パワハラ上司に言われるがまま不気味な廃屋に行った主人公が、探索していく中で恐ろしい真相を知ってしまうと言う内容。

未だにこのゲームだけ、ホラーゲームの中でも異質な怖さに全振りしていて、全体的に不気味でかなり怖いです。

終始意味が分からなくて気持ち悪い恐怖演出と、入手したビデオテープを再生する中での映像では一部黒塗りの謎の部分があったり。

どことなく、昔のホラー映画である呪怨やリング、黒い家に近しい雰囲気と狂気さを作り出しています。
 

最近だとこのゲームを凄い考察されている方がいるので、そちらを参考にして遊んでみると面白いかもしれません。

 

  ⑥地獄銭湯RE

 

 

 

現在の最新作で、バグで配信停止となった2022年オリジナル版のリメイク作です。

 

オリジナル版は滅茶苦茶怖かったものの、ストーリーは凄く唐突でよく分からないものが多かったです。

しかし、このリメイク版ではオリジナル版の話を踏襲しつつもしっかりとした物語として作られたので、バイオREシリーズのような別物の作品として楽しめたゲームでした。

 

最近のゲームらしい遊びやすさと話の分かりやすさ、エンディングもしっかりとして非常にいいゲームだと思います。

Chilla's Art作品に関わらず、1本ゲームとしての完成度がかなり高いのでオススメです!

 

以上で、独断と偏見で面白くて怖かったChilla's Art作品を紹介していくでした。