ラスアス2のグロ表現規制について思う事を書いていく | エピックパインのゲームブログ

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このブログでは、主にPCやPS5のゲームを遊んでみた感想や攻略解説、外国語翻訳情報などを中心に書いています。

 

今回は、ラスアス2のグロ表現規制について思う事を書いていきたいと思います。

海外では何かとこのゲームに関して炎上していますが、日本のゲーム問題として度々出てくるこの内容について思った事を私なりに書きたいと思いました。

 

結論から書くと、ラスアス2でもグロ表現の規制がかかっています。

 

それだけではなく、前作もグロ規制されていたとは言え感染者の欠損表現はあったのに対して、本作では人間や感染者問わず一切の欠損表現は無し。

ゲーム内で敵対するカルト集団が腹を割いて臓物を引き摺りている遺体が、ムービーやプレイシーンでも臓器の露出は無く黒くなっているだけで、クリッカーを銃撃した時の外皮の破片が飛ぶと言った描写まで規制されています。

(細かく書くときりが無いのでここで割愛します)

 

 

18禁ゲームと銘打っているのに、まるでCERO:Dレベルのグロ表現で、「復讐」がテーマである本作の表現を壊してしまうほどの規制です。

前作ではグロ表現の設定項目があったのに、本作ではそれも無し。

これだけオリジナル版より規制されているとは言っても、それでも他のゲームよりはグロ表現が強い事には変わりませんが、、、

 

ここから先は、PS3&4の前作をプラチナトロフィー獲得し、何週もストーリーをプレイした私個人の意見になりますが、

このゲームのグロ表現は単にグロいだけではなく、敵も同じ生きている人間であり、限られた物資の奪い合う為。

生きるために戦っており、世界観の残酷さを表現するためのファクターだと、私は思っています。

 

 

それをただでさえ海外版より高い価格で、発売まで表現規制をされていると告知せずに日本語版を販売するのは如何なものかと思います。

更に言えば、開発側が力を入れて制作した表現を「一般的な認識とあまりずれがないこと」を理由に表現の自由を潰され、オリジナル版の表現を尊重しない対応。

過去にいくつもの洋ゲーを修正していった事に対しても疑問です。

(CEROの審査以外にもローカライズ担当者との交渉次第と言う部分もある。)

 

世界的に待ち望んでいた大作を、日本国内版ではこのような形でプレイする事になってしまったのは非常に残念でなりません。

 

しかしTwitterでは、SIEアンケートの自由記述欄に今回の規制についての意見要望を送る流れになっているようで、過去に「Dying Light」と言う海外ゾンビゲームが発売後にある程度グロ規制に対する改善された前例もあります。

 

ラスアス2の表現規制に対して思う事があれば、是非とも下記のサイトから意見要望を送る事をお勧めいたします。

 

https://www.jp.playstation.com/cse/

 

以上で、ラスアス2のグロ表現規制について思う事でした。

 

最後に、昨日取り急ぎで書いたこの記事ですが、疲れていた事もあって誤字脱字が酷かったことを誤っておきます。