Call of Duty:Modern Warfare 2 キャンペーンリマスタードを遊んでみた | エピックパインのゲームブログ

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このブログでは、主にPSNトロフィー攻略やPS4とPCゲームを遊んでみた感想などを中心に書いています。

 

今回は、今年の4/1に発売されたCall of Duty:Modern Warfare 2 キャンペーンリマスタード(以下MW2CRと略)を遊んでみた感想やPS3版との差。

日本版でも英語オリジナル音声で遊ぶ方法を書いていきたいと思います。

 

PSNストアの販売ページはこちら。

 
前作のMW1Rは、CoD:IWの抱き合わせ品(後に単品として発売)として発売しましたが、今作のMW2CRは突然の発売決定と流れがかなり早かったなと思います。
MW2CRは、前作と違ってオフラインのキャンペーンモードのみとなっており、PS3時代にあったオンラインマルチとスペックオプスは廃止。
 
CoD:MW(2019)のマルチとWarZoneで使用できるゴーストのスキンやM4A1とM1911の設計図が特典として付いてきます。
価格も約2000円近くと、課金キャラとほぼ同価格帯で限定キャラスキンと武器設計図+ゲーム1本が付いてくると考えるとかなりお得です。
 
 
ちなみに、設計図の「Task Force」M4A1は、ADS速度に特化しているのでマルチでは戦いやすいものの、弾速が遅い点が欠点。
とは言え、これをベースにロングバレルやサプレッサーを組み込む事でWarzoneでも使いやすくなると思います。
 
 
もう1つの「One For One」M1911は、射程と命中率に特化したカスタムとなっています。
軽量トリガーや拡マグ、デュアル化するとマルチでも戦えるハンドガンとなるでしょう。
 
 
8月のフリープレイではこれらの特典も付いてくるのか気になるところ。
 
話を戻して、MW2CRは私も待ち望んでいたゲームで、MW1Rと同様に非常に映像が綺麗でリメイク版と言っていいほどのクオリティ。
銃声や爆音と言った音響は、MW1Rの使いまわしが多くMW(2019)ほどのクオリティではありませんでした。
 
 
オープニングムービーはMW1Rのシーンが新たに差し替えられていたり、ゲーム全体で細かい演出が1部追加されていたりと懐かしくも新たな発見が多くて楽しめそうです。
しかし、日本語字幕はスクエニ時代とほぼ同じでイラン・ザカエフが、イマン・ザカエフとテキストミスがいくつかあり、相変わらずのスクエニローカライズです、、、
 
 
日本語版と言えば、PS3版でも酷いと言われていた日本語吹き替えです。
吹き替えはやはりPS3版そのままクオリティで、近年のCoD作品と違ってゲーム内オプションから切り替えは不可能となっています。
特にフォーリー軍曹の声優がゲームの雰囲気と合ってないので雰囲気が台無し、、、
 
 
「じゅうびょおおう」や、「荒野のウエスタン」、「殺せ、ロシア人だ」と言った名シーンとも言える誤訳は、PS4版ではしっかりと修正されており、リマスター版に合わせてPS3版当時の同じ声優による吹き替えの再録をしていた点は素直に高評価です。
ですが、「あのミグのところに行け!援護する!」などは何故か修正されていません。
※このシーンでは、正しくは「あのミグが爆発したら走れ!」なので注意。
 
 
ちなみに、ゲーム史の歴史に残るであろう第1章のミッション「No Russian」で、ロシア人を殺すとゲームオーバーになる点も日本語PS3版と同様でした。
 
 
そんな日本版ですが、なんと英語オリジナル音声に変更して遊ぶ方法があります。
その方法は、PS4本体のシステム言語を英語にする事。
 
 
これだけで英語オリジナル音声に変更され、嬉しい事に表示言語が日本語固定となっていたので、英語音声+日本語字幕として遊ぶ事ができます!
アプリ内に音声データが入っていたなら、オプションから吹き替えを変更できるようにして欲しかったですね。
とは言え簡単に変更する事が出来るので、よりゲームを楽しめると思います。
 
最後にトロフィーについてですが、PS3版と違ってスペックオプスが廃止されてるのでキャンペーンモードのトロフィーのみ。
内容はほとんどPS3版と変わりませんが、いくつかのトロフィーが追加されており、
 
 
  1. 「S.S.D.D.」ピットでBXベストタイムを更新する「藍より青し」。
  2. 難易度不問、全ミッションを死んだりチェックポイントへリロードすることなくクリアする「不死身」。
あたりが難しいトロフィーだと思います。
トロフィー解説は、こちらの記事にまとめています。
 
 
改めてNo Russianをやると、CoD:MW2&3の悪役であるマカロフの信頼を得る為に潜入した主人公が、空港で民間人を虐殺しテロ攻撃に加担する様を体験すると言うシチュエーションはぶっ飛んでるなと思います。
後にも先にもこのゲーム以外に無いでしょう。
 
 
以上で、Call of Duty:Modern Warfare 2 キャンペーンリマスタードを遊んでみた感想でした。
 
最後に、頂いたコメントの「何故MW2CRだけは音声の切り替えが出来ないのか?」に対する書ききれなかった事について触れたいと思います。
あくまで私の憶測の範囲での話となり、全ては大人の事情で片付けられてしまう話ですが、「開発元が日本語向けに音声切り替えのプログラムを入れていなかった」のだと思います。
こう考えた理由を述べると、
 
  • PS3時代からCoDシリーズは技術的な面から音声のマルチランゲージ化されなかった事(開発の権利は現在のアクティビジョン・ブリザードにあるため)。
  • スクエニ時代の字幕版と吹き替え版をわざわざ分けて販売していた事。これはスクエニ商法かもしれませんが。
  • 通常マルチランゲージ化されたゲームは、PS4本体の表示言語を変えるとゲームの表示言語も一緒に変わる。最近発売されたバイオRE3などで試してみるとわかります。

以上の事から、本来は日本語用にプログラムされたはずが、たまたまシステム言語を変える事で英語音声に切り替える事が出来たのだと思います。
 
また、2008年までアクティビジョンが日本事業から2度も撤退した事もあり、それ以降からスクエニやソニーへと切り替わった事からアクティビジョンはもう日本には興味が無いのかもしれません。
 
いずれにせよ、今後のパッチでゲーム内から音声切り替えの追加や、テキストミスなどが修正されると嬉しいです。
 
更新履歴
2020/04/01 記事の作成
2020/04/13 頂いたコメントに対する自分考えと記事の追記・再編集

2020/07/28 8月のフリープレイに合わせた記事の再編集

 
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