今回は、開発中のPC用ホラーゲーム「Alisa」のThe Awakening Demo版を遊んでみた感想を書いていきたいと思います。
このゲームは、PS1時代のバイオハザードに近いホラーアクションゲームで、ビクトリアン様式の館「ドールハウス」内を探索し、主人公アリサを襲う機械人形と戦い、館の謎を解きながら脱出を目指すと言う内容になっています。
雰囲気としては、バイオ寄りのクロックタワーと言ったところかと思います。
ゲームのダウンロードページはこちら。
ゲームエンジンはUnityで、起動してみると様々なコントローラーでのキーコンフィグに対応しているようです。
今回はデュアルショック4で設定しましたが、DS4Windowsなどをインストールしないと設定がおかしくなってしまうので注意して下さい。
操作方法はこんな感じで、移動もラジコン操作とほぼバイオに近いです。
簡単にPSコントローラー表記で説明すると、
D-Pad-移動/歩く
○-戻る
×-調べる
△-武器の切り替え
□-走る/銃のリロード
R1-武器を構える
早速スタートしてみると、PS1を彷彿とさせる英語教材のようなボイスが懐かしさを感じられます。
ちなみにスタッフロールを見ると、アリサの声は日本人の方のようです。
隣の部屋へ行くと、人形が振り向きこちらに襲い掛かってきます。
アングルや人形がゆっくり振り向く様子も、バイオ1の振り向きゾンビを意識してますね。
ここで人形との戦闘になりますが、バイオと違ってオートエイムしてくれないので弾が当てにくいです。
人形を倒すと歯車がドロップします。
これは、別の部屋にいる武器を売ってくれる人形と取引する時の通貨となります。
製品版では活用する機会が多くなるのか気になるところ。
Demo版なので探索範囲は少ないものの、館内もバイオに近い雰囲気です。
謎解きもかなり凝っており、積み木を移動させて鍵を取り出すと言うパズルや、
3つのローマ字が書かれたブロックを集めて英単語を作り、扉を解除すると言ったものがあります。
扉の謎解きをクリアすると、Demo版は終了となります。
感想ですが、バイオに近いけど独特な世界観、PS1風の懐かしさがマッチしてとても面白そうなゲームでした。
続きのDemo版や製品版が楽しみです。
最後に、死ぬ直前に部屋を移動したせいでアリサが地を這いながら移動すると言うバグが起きてシュールでした。
以上で、PS1風ホラーゲーム Alisa : The Awakening Demo を遊んでみた感想でした。