今回は、CoD:BO3のDLC5ゾンビクロニクルに含まれているマップ「Moon」の謎解きについての解説を書いていきたいと思います。
この記事は、ブログを始めた初期の時代である2017/06/02に書きました。
しかし、今でも長年に渡って多くの方に閲覧されている記事である事から、7年越しにリライトしてより分かりやすく書き直そうと思いました。
今後も過去記事であるBO3からBOCWにかけて、ゾンビの謎解き記事をリライトしていく予定ですのでよろしくお願いします。
まずはじめに、、、
ここではBO3の追加トロフィー「低温休眠パーティー」と、BO1では存在したトロフィー「ビッグバン理論」の攻略に必要な謎解き工程をまとめています。
Moonの謎解きでは、ミステリーボックスからワンダーウェポンの「ザップガン」、特殊装備の「ガーシュデバイス」と「QED」を手に入れなければいけない都合上、運要素に大きく左右されるマップと言えます。
また、謎解きにも掘削機を待つなどの運要素が絡みます。
幸いにもBO3では、過去作のBO1と違ってレアガムの一掃セールや、全謎解きクリア者の特典であるRK-5が初期装備で追加されたり、と、BO1にはなかった追加要素のおかげで昔より難易度は低くなっています。
とにかく狙いたい装備があれば、とりあえず毎ラウンドに初期エリアである地球に飛んで、手持ちの銃を撃ち尽くして無限湧きするゾンビを倒しまくってお金を稼ぎます。
そして、その資金をミスボに投入する事で抽選する試行回数が上がって、結果的には手に入る確率が上がっていきます。
あくまでも確率論ですが。
地球に戻った時は、事故死しないようにカメレオンなどの退避手段を常備しておきましょう。
トロフィー「低温休眠パーティー」を取るだけなら、ソロでも「ガーシュデバイス」と「QED」は必要ありません。
しかし、地球爆破まで目指すなら最低でも2人以上のプレイヤーがいないとかなり難しいです。
この記事の最後の方では、ソロ&縛りプレイでクリアをした時の話も書いています。
それでは、謎解きの攻略と解説を書いていきます。
1.電源を入れて色合わせゲームをクリアする
まずは月に行ったら、6番トンネル方面から進んで電源を入れます。
次に、6番トンネルに向かう外の通路近くにある4台のコンピューターを操作して色あわせゲームを行います。
内容としては、左のモニターから 赤 - 緑 - 青 - 黄 の順に押して色を示すことができ、点滅するモニターの色を覚えて、その順番通りにモニターを押していくと言うもの。
いわゆるサイモンセッズゲームですね。
このゲームは合計で6回行う必要がありますが、回数が進むたびに覚える色が1つずつ増えていきます。
ソロプレイの場合、1つモニターが光るたびにポーズしてメモしたりが出来ます。
しかし、ゲーム機や技術が進化した7年前と違い、今ではPS5の画面直前の画面をキャプチャーしたりが出来るので、色合わせが苦手な方は参考にしてみてください。
色合わせが完了すると、4つのモニターが緑色に激しく点滅します。
2.ハッキングツールを手に入れて壁をハックする
次に、ハッキングツールを手に入れます。
ツールは毎マッチランダムでどこかに置かれてあり、主に電源部屋の奥に上がってドームに続く研究室の3階層のどこかにあります。
ハッキングツールが落ちている場所の候補地はこちらです。
- 1階の候補地
- 2階の候補地
- 3階の候補地
ハッキングツールを手に入れたら、2階にある壁に4つあるスイッチのうちのどれか1つをハッキングします。
この時、500ポイントを消費します。
ハッキングすると、研究室の1~3階の壁についてあるこのような端末のランプが緑色になっているので、これをハックして停止させます。
ハックできる端末は全部で8か所あり、そのうち4か所が光ります。
また、約1分以内に全部ハックして止めないといけません。
分かりにくいSSになってしまいましたが、研究室の各階層のハッキングする端末の場所8か所はこちらです。
- 1階
- 2階
- 3階
制限時間内にハックして成功すると、先ほどハックした2階の壁のスイッチが推せるようになるので、スイッチを4つ素早く押していきます。
成功するとスイッチに蓋が閉まります。
3.掘削機でわざとマップの1部を破壊させる
ハックに成功してボタンを押したら、6番通路(Kudaがある通路)が掘削機で破壊されるのを待ちます。
Moonでは、掘削機が接近するとマップ中にアナウンスが聞こえますが、BO3アナウンスが非常に聞こえにくいです。
6番通路側の掘削機が近づいているのを確認しておきましょう。
この掘削機の接近イベントは完全ランダムで始まるので、最速で1ラウンド、長いと20ラウンドを超えても待たされることになります、、、
最悪、他にも接近してくる11番通路とドームの破壊を許してずっと掘削機を起動させて放置すれば、最終的には6番通路の破壊が行われます。
しかし、掘削機でマップが破壊されるとそのエリアが無重力空間となって宇宙服がないと窒息死する事や、キャラコンが難しくなるという問題が起こります。
BO1と違って、BO3では無重力の操作性はそれほど悪くないので影響は薄いものの、6番と11番通路に掘削機が居座っていると通路が塞がれてガーシュデバイスや宇宙服の敵の頭突きを食らうなどをしないと進めなくなるので注意してください。
6番通路の破壊を待つ間、装備を揃えたり、地球爆破を狙う為の後述する工程の準備などを行っていても良いでしょう。
4.掘削機で破壊した時に出てきたボールを電源部屋まで届ける(この工程でトロフィー獲得)
※この工程ではワンダーウェポン「ザップガン」が必要です。
6番道路が破壊されたら掘削機を戻して通路を通れるようにしましょう。
掘削機が掘っていた場所ではこのボールのようなものが浮ているので、これを銃で撃ったりして動かします。
ボールはよくわからない挙動で動いては止まるので、その都度撃って動かします。
しかし、使っているモニターの環境ではマップが暗くてボールが見辛い事があるので、見失わないようにした方が良いでしょう。
ボールが止まる場所はこちらです。
- 6番道路側
- 初期部屋方面の外
ボールが6番通路から外に出ると、初期部屋の上のアンテナにつきますのでこれをウェーブガンで撃ちます。
このように大雑把に撃っても当たるので適当で大丈夫です。
- 11番通路側
※この部分は、BO1では天井の隙間に入ってグレネードなどがないと動かせなかったのですが、BO3版では分かりやすくなっています。
ボールは、最終的に電源スイッチ奥のピラミッドの前にくっつくと同時に隣にシリンダーが1本上がります。
このシリンダーの近くでゾンビを倒して魂をためて容器を満杯にします。
満杯にしたら、シリンダーの向かいにある電源スイッチを入れます。
電源を入れるとピラミッドの中からサマンサが現れ、デスマシーンを強制的に装備して、この時点でトロフィー「低温休眠パーティー」を獲得する事が出来ます。
次に、トロフィー獲得後から地球爆破の「ビッグバン理論」完了までの続きの謎解き工程を書いていきます。
5.金属プレートやケーブルを集めてゴールデンロッドにチャージする
この工程は、先ほどのトロフィーを取るまでと平行して行っても大丈夫です。
特に6番通路が破壊されて、スイッチを入れるまでに済ませておくと、電源を入れてから先の工程が楽になります。
※この工程では特殊装備の「ガーシュデバイス」と「QED」が必要です。
ガーシュデバイスを手に入れたら、地球に戻って赤矢印の部分に向かってグレネードなどの爆発物を当てて六角形の金属プレートを地面に落とします。
※このSSではすでにプレートを落としています。
このプレートの近くにガーシュデバイスを投げ込んで吸引させます。
成功すると、地球のテレポーターの上にこのプレートがワープして乗っているので、この状態で月に帰ります。
地球に帰ると初期部屋のリバイブソーダ近くにプレートが落ちているので、次はQEDをプレートの近くに投げます。
成功すると、初期部屋の11番通路側に続くドアの左にあるコンピューターの横の装置にプレートが設置されます。
次に、隣のコンピューターと装置をケーブルで繋ぎます。
ケーブルを繋いだら、リヒトーフェン役のプレイヤーの方が、最初から持っているゴールデンロッドをプレートの間に置きます。
余談ですが、BO1ではDLC2のCall of the Deadと、DLC3のShangri-Laの謎解きクリア者がいないと地球爆破まで進めれませんでしたが、BO3版ではそう言った前提条件はないので安心してください。
ケーブルの位置はこちらです。
- 研究室1階と研究所の外側
- 研究室2階内
- 研究室3階内
※候補地が多いので注意。
ケーブルを繋いだら、リヒトーフェン約のプレイヤーはコンピューターの前で□を軽く連打し続けてキーボード入力を始めます。
約3分近くも連打することになりますが、これは累計でカウントされるのでゾンビに妨害されても大丈夫です。
特にソロプレイでは、足の遅いゾンビを2体近く残しておくと楽に終われるかと思います。
キーボード入力中、リヒトーフェンの長い台詞を聞くことになります。
入力に成功すると、ゴールデンロッドに青い光がチャージされるので、リヒトーフェン約のプレイヤーがこれを回収します。
6.4つのシリンダーを満たす
ここまでの工程が完了してから、4つ目の工程の最後に書いた電源スイッチを入れます。
スイッチを入れると、ピラミッドの四隅にさらにシリンダーが4本立つので、同じやり方でこのシリンダー近くでゾンビを倒して満杯にします。
ピラミッド後方側は、特に狭いので事故に注意。
ここまでスイッチを入れなかった理由は、スイッチを押すとデスマシーンが手に入り、これを使ってシリンダーを満たす時に使う為です。
シリンダーを満杯にしたら、リヒトーフェン役のプレイヤーは先ほどチャージしたゴールデンロッドをピラミッドの前の窪みにはめます。
はめると、リヒトーフェン約のプレイヤーはフルパーク状態になります。
次に、円盤の上についているボールに向かってQEDを投げてワープさせます。
このボールは、最後の工程である色合わせゲームをした端末の近くにワープします。
ちなみに、これ以降のストーリーの簡単なネタバレについては記事の最後の方に書いています。
7.地球を破壊する
これが最後の工程です。
1番目の工程で色合わせをした端末の前に行きます。
ここで再び色合わせゲームを行います。
この工程でのルールは先ほどと同じですが、色合わせゲームを最後の6回目まで行ってクリアを3セット行います。
つまり、18回行う事になります。
更に最初の時と違って、1度に表示するモニターの表示数が多くなっているので、パーティープレイなら仲間と協力して頑張りましょう。
1セットクリアする度に、マップ外の下からミサイルがせり上がってきて発射シーケンス準備が整っていきます。
色合わせゲームの3セット目が完了したら、ボールの近くに向けてガーシュデバイスを投げてまたワープさせます。
これは、ここでの色合わせゲームの前にやっても大丈夫です。
全ての工程が完了すると、発射シーケンスが完了したミサイルが地球に向かって撃ち込まれて世界が破壊されます。
これで全ての謎解きが完了し、リヒトーフェン以外のプレイヤーにもフルパーク状態となり、死亡しても失われなくなります。
個人的にこの地球爆破のシーンは好きです。
ストーリーに関するネタバレを簡単に書くと、、、
このMoonでは、4人の第1のタイムラインの最後の話となっており、WaWとBO1でやってきた事は全てリヒトーフェンがゾンビの支配権を奪い取るための行動でした。
そのため、ゴールデンロッドをはめた時点で支配権が全てサマンサからリヒトーフェンになってしまったため、リヒトーフェンの声がサマンサに、アイテム取得時の声がリヒトーフェンに変わります。
また、ゾンビの支配権が移ったことで目の色が青色になり、地球が破壊された後のBO2のタイムラインと、次のタイムラインであるOriginsにつながると言う訳です。
いつかこのBOシリーズのゾンビサーガのストーリーまとめも書こうと思っています。
このストーリーは何気に15年以上も続いていますからよくわからない人が多いでしょうし、、、
最後に、ソロクリア時の話と補足
最後に、私は過去にソロプレイなどの縛りプレイでクリアすると言うかなり難しい謎解きプレイをクリアすることができました。
その時に書いたメモ的な記事は廃止する事にしたので、補足内容としてここで全て簡単にまとめていこうと思います。
その時の縛り内容はかなり過酷なもので、、、
- ソロプレイ
- レアガム無し
- 低ラウンドで攻略する
と言う内容でした。
特にこの縛りプレイで非常に難しいポイントが、謎解きの工程上、「ザップガン」、「ガーシュデバイスを計2回」、「QEDを1回」手に入れると言う事です。
ソロ攻略では効率よく動いてもガーシュデバイスとQEDを交互に手に入れなければいけないと言うリアルラックの強さが重要です。
また、月にたどり着いてから電源を入れた瞬間に6番道路の掘削が始まったのも強運。
このようなおかげで、当時はやる気がみなぎって謎解き記事作成と10ラウンドで謎解きクリアすると言う偉業も成し遂げることができました。
2017年時の記事に比べて約1.5倍ほど文章が増えてしまいましたが、以上でCoD:BO3 Moonの謎解きをわかりやすく解説していくでした。