中国のブログ紹介:私利私欲を満たすことしか頭にない中国人 | アジアを中心にお仕事しています。

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中国sinaブログから~





10月20日、日本のレストランチェーン、サイゼリアのピザの生地から、「メラミン」が検出された。この原料は中国広東省で加工されたものであり、報道によると、サイゼリアはすでに4万8600枚ものメラミン入りピザを販売したという。

  日本のテレビ番組の報道によると、現在、日本の各企業は「如何にしてチャイナフリーを実現するか」という点で奮闘を重ねているという。番組で取り上げられていたのはある回転寿司チェーンであったが、この回転寿司チェーンでは箸、お茶、ナプキンの全てと、一部の寿司ネタを中国産に依存していたという。




  しかし、不祥事が続く中国産製品に痺れを切らし、廉価な中国産製品を放棄して日本産製品に切り替えることにしたというが、中国産製品の3~4倍も高価な日本産製品に切り替えることは簡単なことではなかったという。





  コスト増によって寿司を値上げすることは避けたかったチェーン店側は、二つで一貫の寿司を一つだけにすることで値上げを回避したという。寿司の量が減り、実質的には値上げには違いないのだが、客は安心して寿司を楽しむことが出来るということもあり、この現実を素直に受け入れているそうである。





  また、テレビ番組ではスーパーにいる一般の主婦にもスポットを当てていた。主婦たちの意見はみな同じであり、「中国産の製品は買わない」というものであった。ある主婦は、買い物の際には必ず原産地表示を確認するとまで言っていた。





  この番組を視聴して素直に感じたことは、「現在の中国産製品は日本産製品には到底敵わない」ということだ。毒餃子事件や毒インゲン事件が解決しないうちに、中国で生産されたピザからメラミンが検出されたのである。



  深く考えさせられるのは、これは中国で毒ミルク事件が発生した後に発生した事件であり、ピザの生地は中国の商社と税関のチェックを「クリア」して輸出されたはずである。しかし、日本側は安心できず、自ら検査を行った結果、生地からメラミンが検出されたのだ。こうして、中国産製品の信頼は地に落ちただけでなく、中国人の信頼も同様に地に落ちることとなったのである。




  中国産食品が危険であるという印象は、日本人の心に深く刻まれた。食品以外でも、例えば有害物質を含んだおもちゃや以前問題になった偽薬など、多くの事実が証明しているとおり、中国の製造業が置かれた立場はまさに瀬戸際である。現在、深センの工場は相次いで破産している。これは輸出に依存する中国経済において、中国産製品を購入する外国企業が激減していることを意味している。





  外国企業が中国産製品を購入しないというのなら、中国人自らが購入すればいいではないかと言う人がいるかもしれない。しかし、忘れてはいけないことは、たとえ内需向きであっても、品質が保証されていてこそであり、そうでなければ中国人ですら見向きもしなくなることであろう。




  私は中国製造業が誠意ある理念を持っているであろうことを願っている。私利私欲を満たすことしか頭にない中国人たち、心から反省せよ。