中国がタックスヘイブンに、では日本経済は? | アジアを中心にお仕事しています。

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出張等個人的な事を
書いています。

中国は2008年1月1日より「新企業所得税法」を施行しました。 
ここで問題なのは、基本税率が25%に下がったことです。(但し、中小企業20%、ハイテク企業15%)





税率が25%に下がることで日本のタックスヘイブン対策税制の「アミ」=「税率25%以下はタックスヘイブン」にかかってしまい、毎年日本で税務申告する際に租税回避目的の投資でないことを判定する必要がでてきます。



日本企業が租税回避目的で中国に会社を設立することはおそらく無いと思われますので、
タックスヘイブン対策税制を適用されて合算課税されることはないと思われます。 



シンガポールや香港(さらに税率は1%下がる予定)など、アジアの先進国は
我先にと税率を下げてアメリカやEU諸国からの投資促進活動を行っています



アジア諸国の経済的リーダーたる日本における税制が日本企業の
グローバル化を後押しできないようでは、今後日本が少子高齢化で人口減少していくなかで
サバイバルすることはかなり難しいと言わざるをえないでしょうね




2008年 北京オリンピック

2010年 上海万博

もう、中国の加速は止められない


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日本への観光客も、年々増加、中国人観光客の平均お土産金額は、17万 

富裕層ならいくら使うでしょう?         
                            
今後の常識!!

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