上野、御徒町。
昔ながらの焼肉屋、金鳳苑。
メニューに骨付きカルビの文字。
そんなに食べたことないけど、
なんとなく懐かしい。
タン塩は柔らかさは抜群。
どの有名店にも負けず劣らず。
しかも一人前5枚で1300円と、
価格競争力も凄い。
ロースとハラミは、
パッと見た限り見分けがつかない。
ロースでこんなに脂が乗っているのは幸運か。
噛めば、肉の味がじんわりと。
好みもあるだろうが、
個人的にはわずかながらハラミに軍配。
ホルモン系も昔ながらの王道な味付けな印象。
ヤンという部位は初顔合わせ。
見た目はセンマイに近く、歯ごたえがある。
上ミノ、ホルモン、レバー、
どれをとっても納得の味。
しめは辛口のテグタンスープ。
これがまた絶品で、一人で一人前でも入ってしまう程。
マッコリが瓶ビールで提供されるユニークな一面もある。
こじんまりとしたアットホームな雰囲気で、
土地柄、家族連れは難しいかもしれないが、
近所にあったらうれしい、そんなお店だろう。
夜総合点★★★☆☆ 3.5