今までのあらすじ
「泣き面にダニ」でメンタル崩壊。
が、立ち上がりかけている ← 今ココ
その暗黒期を救ってくれたのが、くまおくんと冷凍食品だったという話でしたが、もう一つ、私を救ってくれるきっかけになったものがありました。
それは、弟。
その時はドロドロのメンタルできちんとした文章にまとめられなかったのですが、弟とちょっとした会話をしていました。
弟は、春から家を出て友人とルームシェアをしているのですが、そこにダニが発生し、先々週くらいから家に泊まるだけ泊まりに来るようになっていました。
私と弟は仲は良くありません。悪くもありません。ただ、話はしないし、お互い存在はする、といった消極的関係です。
弟は反抗期の時、怖かったし。
なんつーか、お互いに避けてきました。
先週末、私はクソ忙しいのにダニ対策を自宅で行なっていた時、弟を見かけて、イライラなど黒い感情から涙を流しました。
私「顔の麻痺が止まらなくて、もう嫌だ。私、家を出る。すまん。許してくれ。」
我が弟は、介護に今までノータッチ。
この時、私は涙をポロポロ流しながらも、特に弟に対して、期待もなにもしていませんでした。この家の男には。
ただただ涙を禁じ得なかったのです。
弟「そうか。いいんじゃない?…なんかやれることがあるんなら、まぁやれる範囲で、手伝うこともできるよ。」
私「え?」
弟「冷房入れてないの心配だから、たまに来てるわけだしさ」
え?そういう意図があったわけ?
弟「何をして欲しいの?具体的に」
私「…サ、サプリを飲ませるようにしてほしい」
弟「それは難しいね。嫌がるもん。」
私「じ、じゃあ、せめて水を…液体を飲むように…」
弟「飲まないね、あの人。」
私「…ぐ、ぐぅ。でも飲んでって言い続けてほしいし、コメとかを減らせって言ってくれると本当にありがたい。」
弟「言うし。まぁ、できることをとりあえず書いて送って。善処する。」
人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である
one small step for man one giant leap for mankind
ニール・アームストロング