★ブログについて★

母の認知症を改善しようと、アメリカ留学時代の友人達(お医者さん×2)に勧められたUCLAのブレデセン博士の「リコード法(ReCODEプロトコル)」をできる限り実践中。

👉 認知症は改善できる 『リコード法』とは

 

★母の状況★

手に持っていたものを忘れてしまっていた母が、今は食事を一応作り続けられるようになりました。

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※ 今回の話は過去の話です

(ご心配いただいたので、念のため)

 

 

 

昨日の続きです。

 

4. ケアマネさん降臨

 

前回の失敗以後、母の調子はさらに悪くなってなっていきました。それまでは週に1回はヘルパーさんに頼んで父の入浴をしてもらい、あと1・2回を母が行なっていましたが、それをまるっと忘れたり、父をしかっているうちに興奮してしまうようになりました。

 

恥ずかしながら、私はまだ両親の裸を見ることに抵抗があります。そのため、私自身は週に複数回、父に入浴サービスをお願いしたいと思っていました。

 

しかし、母は普段から客人を極力呼ばないようにし、他人を家の中に入れることを嫌っていました。今でもヘルパーさんたちがいらっしゃる前に母は掃除機をかけ、できるかぎり家を整頓します。気にするタイプなんです…てへぺろ

 

「入浴の介護は自分でする。そちらの方が気楽でいい。入浴自体は大した手間ではない」と言っていた母でしたが、段々と父の入浴補佐をしないようになっていきました。私はホワイトボードを作り、「今日は入浴」などと書き込みましたが、母はホワイトボードの存在すらも、そして曜日の感覚もなくなっていたのです。

 

 

 

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〈ホワイトボード〉今はだいぶ使えるようになってきました。

 

 

 

そんなある日、ケアマネージャーさんから連絡が来ました。

 

 

ケアマネ「お母様、大丈夫ですか?リハビリの療法士さんが散歩の途中に、お父様から『お母様が入浴をしてくれないから辛い』と聞いたそうなんですが…」

 

 

 

ケアマネさんには、通院はできないけれどおそらく母は認知症だろう、ということは既にお話ししてありました。そして、おそらくはそうでしょうねと先方も理解し、契約関連は全て私が行うように手はずを整えてくれていました。

 

私は通院させることができない悩みを、ケアマネさんに話しました。すると…

 

 

 

ケアマネ「私の担当には認知症の方がいらっしゃらないのですが、少し周りに聞いてみましょう。」

 

 ラブあ、ありがとうございますっ!

 

 

ケアマネさんは地域包括支援センターに問い合わせてくれました。

 

地域包括支援センターの主な設置主体は市町村等各自治体です。各地域のセンターには、保健師(若しくは経験豊富な看護師)や社会福祉士、主任ケアマネジャーが配置されていて、地域に暮らす人たちの介護予防や日々の暮らしをさまざまな側面からサポートすることを主な役割としています。

 

高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、介護だけでなく福祉、健康、医療などさまざまな分野から総合的に高齢者とその家族を支える機関。地域の窓口となっていますので、高齢者本人の方はもちろんのこと、家族や地域住民の悩みや相談を、地域包括支援センターが中心になって適切な機関と連携して解決してくれるのです。

👉 「地域包括支援センターとは?」より

 

 

 

地域包括支援センターの方によると、そういった通院を拒む方はいらっしゃるそうで、そんな場合の解決法の一つとして

 

「精神科や心療内科の訪問診療があるので、『区の無料診断ということで65歳以上の方のお家を回っています』と言って、お家へ来てもらうのはどうでしょう」

 

と提案いただきました。

いい!それ、すっごくいいびっくり

 

けれど、前回の一件からまだ時間は経っておらず、母の私への猜疑心は強いままショボーン最初から、地域包括支援センターに頼んでおけばよかった。私は後悔しました。

 

 

ケアマネ「じゃあ、私から言いましょう。今度、ハンコをもらいに行くときについでに話してみます。」

 

 

 

ケアマネさんのありがたい申し出に感謝し、お願いしました。

 

 

 

 

…しかし、結果は撃沈。

 

 

 

 

ケアマネ「『娘に頼まれたのか?』とお母様に聞かれてしまいました。何度も否定しましたが、そんなものは要らないと突っぱねられてしまいました。残念ですが、またしばらく経ってから…。」

 

 

 

 

私は「病院に行こう」と言うことを控えることに決めました。

 

次の良い機会が訪れるまで。それがいつかはまだわからないけれど、最低でも3ヶ月。必要があればもっと…息を潜めて待つことにしました。

 

<つづく>

 

 

 

 

あそこまで通院を拒否するのは、本人が不安だからなのでしょうね。

 

自分が自分でなくなっていく感覚。恐ろしいに違いありません。

 

周りの私たちも戸惑いますが、本人が一番戸惑っているのだと思います。

 

私の対応は間違っていたのかどうか、自分自身では冷静にジャッジすることができません。しかし、もう少しいろんなことをあらかじめ知っておけたら良かったなと思います。

 

そのうちの一つが「地域包括支援センター

👉 みんなの介護「地域包括支援センターとは?」

 

 

 

まずは相談してみるのはいかがでしょうか。

そして、もしも非協力的な方に当たってしまった場合、日を改めて他の人に聞いてみるなどしてください。私はケアマネさんのおかげでスムーズでしたが、どこにでも、自分と“合わない”人もいますからね。

 

 

あの時の自分に、何かアドバイスを送れるとしたら、こう言いたいと思います。

 

自分を責めないで。

頑張りすぎないように、でも、やれることを。

 

病院に行けなくても、食事改善や運動をしてもらって、できるだけ進行を食い止めるようにしてほしい。私は私に伝えたいです。

 

 

 

ここで「リコード法」のことを書くとステマみたいで嫌ですが、食い止めるためにそっと出来ることから改善するのも手だと思います。

【認知症改善】『リコード法』の始め方

 

 

 

 

【追記】同日午後9時40分

仕事帰りの電車で、今日の記事を再度読み直して気がつきました。

 

こちらの記事、「病院に行きたくて仕方がなかった時の自分」に入って書いてしまいましたが、果たして「訪問診療をしてくれるから、という理由だけで頼むか」否かといえば…今の私は…どうなんだろう?少し疑問に思えました。

 

またこれについては書きたいと思います。ひとまず、追記まで。すみません。ブログの気軽さで、この記事は書きたいことを主観的に書きすぎたかもしれません。


〈NEXT〉

認知症に気づいてから③ アルツハイマーに勝った