アシスタント? | 写真と釣りと時々旅

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中年カメラマンが仕事で訪れた地やその場所での釣り紀行や仕事でのエピソード。

最近、助手(アシスタント)の件で考えさせられる事があった。
写真のデジタル化やメインの仕事の変化で常駐のアシスタントを雇用せず、フリーアシスタント2~3人が人手が
足りない時に手伝って貰っていた。4~5人のカメラマンのアシスタントを兼務していてこちらとしては他のカメラマンの仕事のワークフローや考え方を聞けてこちらも勉強になった。ただフリーアシスタント陣も成長して現在はカメラマンでおいそれとは頼みにくくなってしまった。リーマンショック以降、僕もギャラが下がったり、デジタル化で自分である程度出来ると判断して1人のロケが多くなった。
しかし40代中になり、大分、仕事の撮影でもバランス感覚が良くなりある程度の撮影は1人でできるようになった。
アシスタントを雇用していた10年前は「親から預り物で早く1人前にしてあげなければ!」と言う気持ちが強かった。実際、アシスタントの言動でカメラマンの育ちが解ると言われたし。「自由気ままな容姿で仕事しているんだから、
基本的な社会常識を身につけろ!」と僕も師匠のカメラマン達から言われた。僕は5人のカメラマンに約8年助手についた。物の巨匠。通販の大量の物取りを効率良く撮影する人。ファッションでイメージ撮影しかしない人。グラビアカメラマンなどetc。8年やってて色んな失敗もしたし怒られもした。ゲンコツも頭にもらったが、5人に共通していたのは
「なぐられなかった」
みんな口では凄い怒られたけど決して殴られたり蹴ったりの暴力は無かった。どこかで「他人様の子供を預かってる」と
意識があったのだろう。怒りながらもどこか諭している感じだった。最近、仕事場が重なる若手のカメラマンや監督がアシスタントをみんなの前で殴っているのが常体化していると聞く。「Eさんの助手の時代もあんな感じだったんですか?」とか聞かれるけど、答えはNOだ!

若手のカメラマンや監督陣はそのアシスタント君の親の前でも平気で殴れるのか?「あいつの事を考えて手を出した」なんて綺麗事だ!どっかで手を出して良い奴と心の隅に思ってしまっている。
そんなの厳しさじゃない。君たちが余裕が無いだけだ。考えろ。僕らは他人から見られる仕事だと言うことを!.....そしてアシスタントを希望する子にも注意点は、自分が好きな作風の写真家&監督が自分と合う人間性とは限らないと言う事だ。自分に合う師匠を探すんだ。