当初は60人✖️2クラスの依頼だったのですが…、当日行ってみたらやっぱり多すぎるからと30人✖️4クラスに変更(^^;;ですよね〜。この大人数が悩みのタネだったのよ!
インターあるある(笑)なんとなく予感してました…。因みに当日まで特に細かい打ち合わせはありません。時間と人数だけ知らされた的な。
4クラスも回る事になったので、ザックリバージョンへ急遽変更!
【低学年クラス〜カブト〜 30分】
1.日本式挨拶 立って皆でお辞儀しながら「こんにちは」
2.各テーブルへ作り方の紙と折り紙を人数分配布
3.カブト作りスタート
4.日本語でありがとう で終了
かぶととは、何ぞやとか、折り紙の歴史等は排除(笑)ただ作るだけで30分終わります。
ハッピを着てクラスに入るだけで、結構食いつき良く、日本語のお辞儀付き挨拶で心を掴み、一気に折り紙折りスタート!
(ボスニア国内の日本人30人。皆働いてるので頼みようなし!)
途中、夫が「アレ?どうやって折るんだっけ?」と言い出した時は焦りました💦
逆方向から大きな折り紙で折る事で、ド忘れ!聞かれた私も一瞬混乱!(笑)アラフォー、やば過ぎます…。
作り方の紙を見て、思い出して続行〜。
【高学年クラス〜パクパク〜30分】
1.折り紙の歴史
2.包む文化(風呂敷に包んだお重披露)
3.パクパク作り
高学年、既に作り方を知っている子や、折り紙好きな子が登場しサクサク進みました。
日本には日常的にお弁当やお重など風呂敷などで包む文化があることも伝えたくいろいろ準備してましたが、時間なくかなり端折りお重のみ披露。コレ子供たちの反応はイマイチ💦先生の反応は良かったけど、。
また機会あったら、当初の予定通りで説明してみたい!
カブトの作り方も渡すとどんどん自分たちで作り出しています。このクラスは次回鶴も頑張れば出来るかも⁈
こんなにたくさん作ってくれた子も。
中に占いを書き出す子や、私たちの帰り際にはスクールの裏山から木を切り出し(笑)これをお花にして飾る!と言う男の子も。
娘のプリスクールはモンテッソーリ教育をベースにしたブリティッシュ系列。
プリスクールからハイスクールまで250人居ます。ただ、去年までの2年間、日本人はおろかアジア人は我が家だけ、超の付くマイノリティーでした。
子供たちを世界中あちこちのインターやローカルスクールに通わせ、自らもローカルスクールに通っていた先輩マダムからのアドバイスは以下。
「親の顔をスクールで見かける事は、子供の安心感に繋がるから学校には積極的に関わるべし」
特にインターは役員にあまりアジア人は居ないけど、優しいママは必ず居るし、簡単な係りもあるし積極的に関わるのがベターと。
幸い、ウチのスクールは一切役員等は無いですが、parent time があり親が絵本の読み聞かせをしたり、歌を歌ったり。
我が家は6月の年度末には海外生活10年目にして初めて浴衣に袖を通し(笑)夫婦で下駄を履き幼稚園で折り紙の飛行機教室を開きました。
更にバースデーカードに折り紙を付けて贈ったら、ママ友に絶賛され、以来調子に乗って先生へのサンキューカードやら友達のバースデーカードやら何かと折り紙付けまくり!!
この地味〜な折り紙普及活動が突如花開き、"origami day"へのデモンストレーションの依頼となったのでした。
次は、海外で外国人に折り紙を教える際のアドバイス、十数人からせっせと情報収集したので自分の備忘録兼ねてまとめます。