最近営業先でやたらめったら話題になるこの話。
自分も自動車産業で働いている人間なので、決して他人事ではない。
なぜアメリカがここまでトヨタを目の敵にするのか、自分には理由がよくわからず不思議だった。
客先に聞いたところ、「アメリカの製品のほうがよくないから、嫉妬してるだけ、いじめだ」
「普天間移転等の政争に巻き込まれた、単なる嫌がらせ」と米国の今回一連の対応を批判。
メディアの反応も、今回の米国の対応・やりすぎ感を論評が多いと思う。
(そこまで細かくみてないので、ちがっていたらすいません)
今日、会社が販売代理店を持っている米国メーカーの副社長が日本に来日していて、
その対応で夜食事に行ったときのこと。
「トヨタの公聴会をどう思う?」と上司が聞いたところ、下記のような回答がかえってきた。
カルフォルニア等、トヨタの工場があるところは、今回の公聴会を冷ややかな目で見ていたと聞いて
いたし、おそらく、「トヨタは悪くない、やりすぎだ」といった感じのコメントがでるかなと思っていたが、
答えはちがった
「トヨタはFORD、GM等の販売に匹敵する台数を米国で売るにも関わらず、Global化を推進してこなかった。
決定事項はすべて日本。現地にはわずかな開発拠点のエンジニアとSales の機能があるだけ。
IBMのような、重要決裁権が日本以外に与えられていない。 その憤りが今回の結果に結び付く。
トヨタの回答はCLEARなものではない。本当に米国民が求めている答えがなかったように思う」
Global と Local を合わせた Glocal という言葉があるらしいが、米国がトヨタに期待するのは、
米国主導による、トヨタ車の開発と営業、そして意思決定なのかもしれない。