セレッソの宮崎キャンプも12日目を迎え、そろそろチームの出来が気になるところですね。
そして、明日13日目は、今シーズン初の対外試合となる鳥栖戦が控えています。
ちょうど、そんな折に、今日、J's Goalからセレッソのキャンプレポートが掲載されましたので、その情報を元に、チームの状況を探っていきたいと思います。
■【Ｃ大阪キャンプレポート】2月17日（水） 見応えのある3対3のミニゲームで攻撃陣が奮闘。守備陣も活気に満ちた練習を展開 （10.02.18 J's Goal）
まず、期待？のＦＷアドリアーノですが、チーム内の評判はなかなか良さそうですね。
クルピ曰く「スピードや、フィニッシュはすごく精度が高い」とのことでえらく高評価しているようです。クルピのブラジル人贔屓采配は毎度のことですが、『予想してたよりも使えるのではないか？』との感触は得ているようですね。
仕上がり次第ですが、故障が無い限り、開幕スタメンもしくはベンチ入りは間違いなさそうです。
また、新加入・清武の調子のよさが光っているようですね。
クルピ曰く「スピードもあるし、ボールもつなげる。フィニッシュもいい」と指揮官も認めるように、攻守にクオリティの高さを発揮しているみたいです。 プレーを見たことがないだけに、早く生で見て見たい選手です。
一方、毎年課題と言われている守備ですが、こちらも新加入の選手も多いことから、選手同士でのディスカッションなど、まとまりも出てきているようです。
上本や茂庭と実績のある選手が加入してきているだけに、大いに期待したいですね。
ただ、守備は、守備の選手だけでなく、チーム全体で守らないと機能しませんので、チームとしての守備の構築を十分やって欲しいところです。
■【Ｃ大阪キャンプレポート】2月18日（木）初の対外試合を明日に控え、実戦形式のトレーニングで連係を入念に確認。（10.02.18 J's Goal）
明日の鳥栖との練習試合を控えた練習だったようですが、左太ももの張りを訴えたMFアマラウと、練習中の接触プレーで右ふくらはぎを傷めたDF扇原貴宏の2選手は別メニューとなった模様です。
そして、明日の練習試合ですが、クルピ曰く「まずはこの鳥栖戦で、Aチーム（レギュラー組）、Bチーム（サブ組）ともに同じ3バックのシステムでやってみて、（選手やシステムの評価など）見極めていきたい」とのこと。
システムは、3-4-2-1で臨むことを明言しています。
個人的には、攻撃的選手やスピードのある選手を大いに活かせる4-2-3-1システムを基本として欲しいんですがね･･･。
そして、1トップには、播戸が起用される模様。
播戸の1トップというのは機能するんでしょうかね？ 見ものですね。
また、FWアドリアーノを40分ほど、別メニュー組のアマラウについてもコンディションがよければ50分ほどプレーさせるとのこと。
明日の試合は、試合内容は分からないものの、起用選手と結果で大方の仕上がり具合が分かります。
ここで、鳥栖に大敗しようものなら、ゾッとしてしてしまいます。 開幕戦まであと2週間弱ですからねえ。 悠長なことは言ってられませんから、最低限 勝利という結果は欲しいものです。
いずれにしても、3-4-2-1システムにおける現時点でのクルピの起用構想ならびに選手の序列が見えてきそうです。