現在、クワガタ飼育は自ら採集した新潟県産のヒラタクワガタがメインですが、2018に知人からペアでもらったオオクワガタもその子と孫を現在も飼育しています。

 

 最初にもらったペアは産地も累代も不明ですし、最初の年はブリード失敗。♀は★になり、残った♂とネットで購入した幼虫が羽化した♀を交配し現在に至っています。当時は産地とか血統とかそういった知識、意識は全く無く、国産オオクワガタと一括りで考えていました。今では反省ショボーン

 

 ということで、我が家のオオクワは別産地のハイブリッドHBで、男系男子を継承しています。2021年に羽化したHBF1の♂73mmと♀×2、2023年は幼虫1匹しか取れず、その幼虫も★となりましたが、2022年産卵2023年羽化のHBF2の♂73mmと♀×2の合計、♂2匹、♀4匹を飼育しています(累代標記は詳しくないのであくまで私基準CBの方が正しいのかな)。

HBF1とF2の親子

 

 ヒラタで手一杯なので、オオクワはどうしようか迷っていましたが、昨年ブリードに失敗した2021年羽化のペアは今年が最後のチャンスかもしれないと思い、産卵セットを組むことにしました。

 

 ♂♀一緒のケースで越冬させていて、2週間くらい前からエサを食べるようになり、活動が始まっていました。

 とりあえず、ペアを取りだして、古くなったマットを捨てようと

ひっくり返すと

あれっ目

幼虫です。しかも1cm程あります。この1匹だけでしたが、取り敢えず、先日のこれ

の残りをプリンカップに詰めて投入。いつ産んだの?このサイズで越冬したのか?謎です。これが♂なら期待できるのですが、頭がとても小さかったので♀かな?まぁ、元気に育つことを願います。

 

産卵セットも完了

HBF2の方は、産卵セットを組むかは思案中(沢山産卵すると私のキャパをオーバーしそう・・・)

 

 産卵セットを組んだ日と割出が同じ日になった2024年オオクワでした。

 

 タイトルの「他」ですが、我が家のヒラタも活動を始めたので、フィールドを調査してきました。

 ターゲットはヒラタで、現在飼育中のWF1の60mm以下はリリースのつもりで行きましたが、コクワすらいませんでした。あれだけ沢山あって実績のあった洞も、木の成長と共に無くなっているところも多く、藪が酷くて近づける木が限られているので今年は余り期待できそうにありません。伐採された訳ではないし、人が近付けないところに木はたくさんあるので産地は残るし、楽しめませんが良しとします。