2022産卵の新潟県産本土ヒラタの繁殖計画は、最終報告を終えましたが、こちらは2023年産卵の新潟県産本土ヒラタの繁殖記です。

 

 現在、床下で保管(というか置きっぱなし)

11月19日は、16.5℃でした。

 

 セット①は、こんな感じでした。

セット① 親 WD ♂55mm ♀32mm
No.   割出 ⇒ PC   PC ⇒ 菌糸ビン800cc
割出日 状態 投入日 体重
1 7月9日 2令 8月26日 3.42 g
2 7月9日 2令 8月26日 3.61 g
3 7月9日 2令 8月26日 3.59 g
4 7月9日 初令 8月26日 2.33 g
5 7月9日 初令 8月26日 3.50 g
6 7月9日 初令 8月26日 2.86 g
7 7月9日 8月26日 1.54 g
8 7月9日 8月26日 2.18 g
9 7月9日 8月26日 2.10 g
10 7月9日 8月26日 2.??g
11 8月12日 2令 8月26日 0.91 g
12 8月12日 2令 8月26日 1.77 g
13 8月12日 2令 8月26日 1.28 g
14 8月12日 2令 8月26日 1.66 g
15 8月12日 初令 8月26日 0.50 g

 

 菌糸ビン800cc投入が8月26日、もう3ヶ月。例年(オオクワ飼育と昨年の本土ヒラタ)は、今頃1100ccの菌糸ビンへ交換しているのですが、温室で飼育している訳ではないので、これからの冬の間はほぼ食べないと思います。現時点でも、それほど食べていません。こんなだったっり、

 こんな感じで、

 底の方だけ食しています。

 ホントに交換する意味があるのか悩みます。ちなみに上記3枚の画像は最も早い7月9日の割出時に2令だった期待していたNo.1とNo.2。

 中にはこんなヤツも

 あまり大きくありません。メスかな?

 

 でも、期待できる個体も

 No.13

 

 No.15

 

 共に太めの体が見えます。No.13、15は、8月12日割出の個体でNo.15は8月26日に菌糸ビンに投入した際の重さが最も軽い0.5gの個体。こいつらだけ交換しようかな?

 

 セット②の個体も菌糸ビンに投入していましたが、UPしていなかったので、記載すると

セット② 親 WD ♂54mm ♀26mm
No.   割出 ⇒ PC   PC ⇒ 菌糸ビン800cc
割出日 状態 投入日 体重
16 8月19日 初令 9月11日 1.08g
17 8月19日 初令 9月11日 1.46g
18 8月19日 初令 9月11日 1.03g
19 8月19日 初令 9月11日 1.11g
20 8月19日 初令


 No.20はプリンカップ内に姿がありませんでした。★になっていたのかな?

 

 ちなみにセット③は、
セット③ 親 WD ♂54mm ♀26mm
No.   割出  PC ⇒ 菌糸ビン800cc
割出日 状態 投入日 体重
21 9月3日 2令 9月3日 1.16
 
 前回の余りの菌糸ビン800ccが3つあるので(さほど劣化していない、と思う)、厳選して2本目に交換することになりそう。今年♀は全て綺麗に羽化したので、♂は暖かくなったら早めにマットに移そうかと思案中。いろいろ試してみようかな。
 
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