こんな夏の暑い日に事件は起きました。

 

 人生で(恐らく)初めて捕まえたスジクワガタ(と確知したのは初めて)

 

 エサのゼリーを交換しようとケースのフタを開けると、蓋とケースの間に挟んでいたコバエ侵入防止の不織布に目

穴・・・

 

でも、蓋と不織布の間には居ない。蓋も緩んでいた訳では無かったので、そのまま元に戻ったのかなと思い、存在を確認せずゼリーを交換。

 

数日後、ゼリーが減らない・・・

 

蓋を良く見ると目

 

ここか!!

 

 逃走を許していまいました。このケースは以前、オオクワガタ、ヒラタクワガタを飼育していたケースで彼らがガシガシ挟んでいたのですが、さすがに壊すことはできず、格子の役割を保っていました。他もこんな具合。

 しかし、小さなスジクワガタにとっては十分な大きさだったようです。いずれ標本にしようと思っていたのでショックガーン

 

 過去に玄関ホールでオオクワガタを飼育していたときは、閉鎖された空間だったこともあり、2度逃走、2度確保していますが(長靴の中にいたり)、今回は広く、日中は外気に解放された空間で飼育していたので、恐らく確保は無理でしょう。

 

 悔やんでも仕方ないし、このケースは仕切り板もあるので、羽化したヒラタを個別飼育するためにも使いたいので蓋の補修をすることにしました。

 

 用意したのは

 100均で売っている鉢底ネットと結束バンド(共に家にありました)。

 

 適度にカットして、結束バンドで固定

 

 余分な部分をカットして

 

 内側

 

 逃げられた格子部分は

 

 内側から見ると

 

 これで、ケースとしては使えるかな

 

 彼が今、自然の中で自由を満喫していることを祈ります。

 

ちなみに採取地と逃走地は直線距離でおよそ30km程離れています。我が家の周りには仲間がいるのだろうか?県内外来種になってしまうのかな?

 

 昆虫の飼育には十分注意しましょう。というお話でした。

画像的には補修がメインかな照れ