菌糸ビンで育てているヒラタクワガタの幼虫。飼育場所は実家の昔の私の部屋。近いですが普段は人が近付きません。
11月上旬、様子を見に行くとキノコ工場かと思う程、キノコが蓋を突き破って成長していたので、キノコを除去。
11月19日、再び様子を見に行くと、順調に成長していました。キノコが
購入している菌糸ビンはオオヒラタケ系とありますが、この大きさだと、見ていて食べてみたくなります。菌糸ビンから生えたキノコを食べたとう投稿なんかも見たことがありますが、オオヒラタケ系というのが、何だか不明だし、具合が悪くなってもコロナと疑われるリスクを冒してまで食べる度胸は私にはありません。ということで廃棄。
翌11月20日、8月20日に菌糸ビン800mlに投入したセット①No.1~6(No.3は8月30日)、9月18日に投入したセット①No.7~10の菌糸ビンの交換を行いました。今回は1100mlに交換。No.1~3は食痕が全体に広がっていたので、もっと早く交換すれば良かったのかもしれないし、No.7以降はまだ2ヶ月なのでもう少し後でも良かったのですが、菌糸ビンの送料の関係でこのタイミングです。
今回は、初めて幼虫の重さを量ってみました。
10匹の内、最大体重は12g。もう少し期待していたのですがこんなところなんでしょうか。だいたい6~12gでした。
この他、9月18日にプリンカップに投入した卵8個の安否を確認。結果無事に幼虫に成長していたのは4匹。1匹は1g、他3匹はこの秤では計量できませんでした。つまり1g未満でしょうか。ヒスイ測定用の秤を使えば良かった11月にこの大きさ、大丈夫かなぁ。
この4個は800mlの菌糸ビンに投入。
左下が1gですね。他は1g未満(右側はもう潜ってしまっています)。
1100mlに移した10匹も含め、なかなか自力で潜っていきませんでした。寒さで活動が弱まっているのか、別の要因があるのか分かりませんが、潜っていかないヤツは私がスプーンで掘って埋めました
少し心配でしたが、翌日見るとしっかり潜って行っていました。
この菌糸ビンで羽化までもっていくのか、春先にもう一度交換するのか分かりませんが、観察し易いように1100mlの菌糸ビンは2個だけクリアな素材のビンにしました。キノコ工場にならないよう、観察していきます。
「+」のお話。今回7月31日に菌糸ビンに投入した今年最初のオオクワの幼虫1匹も同じく1100mlの菌糸ビンに交換しました。こいつはもっと早く交換すべきでした。
こちらは22g。
こちらは、ヒラタかオオクワか忘れてしまいましたが、観察しやすいですね。