10月1日のお話です。
ヒラタクワガタ繁殖計画、産卵セットを3つ組み、セット①からは、2回の割り出しの結果、幼虫16匹、卵8個が採れ継続飼育していましたが、割り出し後のマットとメスをそのまま越冬用にケースに入れていました。3週間程して観ると少し大きめの幼虫がケースの底に見えていました。
採りこぼしがあったかなと、しばらく放置して、いざ取り出そうしたのが10月1日です。ケースをひっくり返し、幼虫がいた形跡のあった辺りのマットを探すと、メスの成虫が・・・あれ?幼虫がいません
そして、残念ながら頭と皮だけになった幼虫が・・・(写真は撮りましたが、ここでは控えます)メスが食べてしまうことがあるとネットで見たことはありましたが、ホントに食べるのでですね。ショックでした。ちょうど越冬前なので栄養を蓄える必要があったということでしょうか。
そして私の心配は、メスも入れたままの産卵セット②、③です。即、割り出し始めました。
②は以前ケースの底や側面に6~7匹は見えていたので10匹位はいると思っていたのですが、なんと1匹。幼虫が生息していたと思われる穴は沢山ありました。③はセットを熟成したマットに変更してから2~3個卵が見えていただけだったので、期待はしていなかったものの、同じく1匹
おまけに小さいです。
早く親のメスだけケースの外に出して別飼育をすれば良かったです。もっと卵を産むかも?なんて欲をかいていた私の過ちです。幼虫たちには申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
この二匹は、100均のクリアボトルにマットを詰めて飼育することにしました。
ちなみに前回卵で回収し、プリンカップで孵化を試みた8個の卵たちは、
数匹が無事に孵化していました。
このままプリンカップでマット飼育です。