今回は、ヒスイも鉱物も飼育も写真も関係ないお話。

 

 神社巡りが趣味でもある私は、自宅の神棚も毎朝水を替え、お詣りをしてから会社に行きます。神棚には榊をお供えしてあり、最初は造花(造榊?)でしたが、ある頃から生の榊をお供えするようになりました。近所のスーパーなどでは、ヒサカキが榊として売られています(関東以北はヒサカキが多いようです)。国産と中国産が売られていますが、日本の伝統文化だしと思い国産を買っていました。1年か2年前からは、いつも参拝する神社の賽銭箱の隣に本榊(真榊)が置かれ、初穂料はお気持ちでとあるので、それ以降、本榊をお供えしています。

これは偶然ハート型になっていたもの、傷がついてそのまま成長してこの形になったのでしょうね。

 

 この本榊、季節にもよりますが、平均で3ヶ月くらいととても長持ちします。でも、自宅に庭に本榊の木があればいつでも取れるし、いいなと思っていました。昨年のある時、まだ葉は元気でしたが、新しい榊に交換しようと取り出すと(傾くのでフラワーアレンジメントなんかで使う緑のスポンジ(100均)に挿していました)、なんと根が生えてました。

 

 

 これは挿し木で増やすチャンスと思い、とりあえずペットボトルに挿していました。

 

 

 そして、とりあえずのはずが、そのまま数か月経過し、1本は葉っぱの元気がなくなってしまい、今回慌てて土に植えました。

 

 小さな鉢を買い。

 

 土を買い(いずれも100均)

 

 植えました。右はだいぶ弱っているのでダメかなぁ。丈夫に育つのを祈ります。

 と、少し調べたら、古来、榊が生育していない(しない)地域で代用としてヒサカキが使用され、榊と呼ばれるようになったようなので、我が家の庭では難しいのかもしれません。鉢植えで大きくするしかないのかな。でも神社の境内で見かけるし。いずれにせよ、挿し木がこの時期で良いのか?とか良く分かりませんが、根付くことに期待です。