糸魚川でヒスイ拾いを始めた頃、玉髄をときどき拾いました。見つけたら持ち帰っていますが、最近は何故か拾えていません。

 他の方のブログで玉髄をとてもきれいに磨きあげていて、さすがプロだなと感心し、自分でも磨いてみたいと思ったり、ミネラルマルシェ(今年は長岡にも来るので楽しみ)で綺麗な瑪瑙を見て少し気になる存在になっています。

 

 先月、メルカリを覗いていると、茨城県常陸大宮市の玉川産の瑪瑙がお手頃価格で出品されていて、コレクションとして思わず購入してしましました。それがこれ、

 橙色がとても綺麗。縞模様がなければ紅玉髄(カーネリアン)と呼んでいいのかな。

 

 出品されていたのは、橙色の濃い1個でしたが、おまけで同じ産地の玉髄が2個ついてきました(ありがとうございました)。

 

 淡く白色がかった半透明の玉髄(カルセドニー)。赤や橙色だと紅玉髄(カーネリアン)、黄緑から深緑色だと緑玉髄(クリソプレーズ)。玉髄に縞模様があると瑪瑙(アゲート)、縞模様が赤と白だとサードニクス、黒と白だとオニキス。玉髄が不透明になると碧玉(ジャスパー)、赤だと赤碧玉(レッドジャスパー)、緑だと緑碧玉(グリーンジャスパー)と呼ばれる。

 そんな玉髄は、石英が集まったもので、石英の結晶がはっきりしているものが水晶。水晶も色によって紫水晶(アメシスト)、黄水晶(シトリン)、煙水晶・・・。

 と、私の持っている本に書いてあるけど、結局全て二酸化珪素できている。何だかよく分からないけど「二酸化珪素」ってすごい。

 

 これまで糸魚川で拾った玉髄を集めてみました。

 もっと拾ったような気がするのですが、こんなもんだったかな?子供にあげて無くしてしまったかもしれません。

 上段真ん中のものが厚みもあって一番大きい。若干縞模様もあるような気がします。

 

 これも玉髄かな。子供は色からキャラメル石と呼んでます。

 

 これはチャートでしょうか。左は縞模様が見えます。右は石英?

 

 魚釣りなら外道なんでしょうけど、ヒスイ以外も楽しんでいる私です。