今回は、メダカ飼育に伴うお話です。

 

 以前、メダカの水槽にエビ(ミナミヌマエビ?)とシジミを一緒に飼っていることを書きました。

 

 メダカを増やしたいのですが、我が家のメダカは全く卵を産みません。原因は何かと調べてみました。すると3つの要素が大切であることを知りました(他にもありますが)。

 

 ①エサをしっかりと与える(栄養が足りないと産まない)

 ②適切な温度20℃以上で産卵を始める(18~26℃をキープ)

 ③長い日照時間(1日13時間以上)

 

 我が家に足りないのは③の日照時間だと感じました。水槽は玄関の下駄箱の上に置いてあるのですが、東側の窓と南側のドアのスリットの曇りガラスからの光しか入ってこないので、午後には少し暗くなってしまい、十分な日照時間がないのでは、と考えました。

 

 しかし、水槽の置く他の良い場所はありません。そこで、照明をつけることにしました(今まで無かった)。で、掃除して水槽を掃除したのがこちら。8月1日のことでした。

 

  かなり綺麗になりました。水草の光合成も活発になり、今まで見ることのなかった酸素の気泡も確認できます。

 30年程前に熱帯魚を飼っていたときは、水草の光合成を促すために、二酸化炭素をボンベで供給し、照明を当てても、水草に気泡が付くことは稀だったのに、LEDライトが優秀なのか、この水草が優秀なのか・・・

 ちなみに水替えの直後、シジミが突然お亡くなりになりました。後から追加したものも含め同時です。4か月程飼育し、エサが売っていない問題も解決したと思っていたのですが、水質が合わなかったのでしょう。残念です。

 

 その後、水替えをサボってしまい、2週間程度放置したらコケが沢山付いてきたので、水替えのため、メダカとエビを一時避難させるため網を持って水槽を覗くと、「あれっ?」

 

 何だか小さなエビがいます。画面中央、陶器の窓の内側。画像左下は親のエビ(約2cm)。

 

 こんな感じで、卵を抱えているヤツがいるのは知っていましたが、水槽内では繁殖できないものと思っていました。

 

 思いがけず、増えた訳ですが、ハッキリ言って「邪魔!」。

水替えの際は、中の生き物を全て取り出し、水槽を外に持っっていって丸ごと洗い水は全交換です(半分交換の方が水質の変化が少なくメダカには負担が少ないのかもしれませんが・・・熱帯魚の時は半分交換でした)。こんな3mm位の小さなエビをすくうのは一苦労です。でも水と一緒に流すのはかわいそうだし、とりあえず、網ですくい始めました。結果は

 一体、何匹いるんだろう、普段の水替えの倍の時間を要しました。良く見ると一回り大きな個体もいます。明らかに脱皮の回数が異なると推測されます。

 今までは、週1回の水換えだったので、今までも増えてはいたけど、水と一緒に流していたのかもしれません。それが、今回は2週間換えなかったので大きくなって発見できのかもしれません。

 

 水草に集まるとこんな感じです。

 

 仕方ないので、別の容器で飼育することにしました。メダカの水槽はまた綺麗な状態になりました。

 これでメダカが産卵してくれることに期待です。

 

 水槽内のエビはこんな感じで、卵?小エビ?を抱えています。

これ以上、増えると困るなぁ・・・