最近、翡翠拾いを始めました(拾えたかどうかは、まだわかりませんが・・・)。備忘録も兼ねてヒスイ拾いや、その他(そんなに頻繁に拾いに行ける訳ではないのでネタも尽きるだろうし)綴っていきたいと思います。
はじまりは・・・
数年前おそらく2016年9月、神社巡りが趣味の私は、糸魚川市の神社に行きたいと思っていました。しかし、共働き、子育て世代の私にとって土日は家族サービス、自由ではありません。まして糸魚川は遠い。そこで、子供達をフォッサマグナミュージアム(FMM)に連れて行くという名目で、糸魚川までドライブし、神社にも立ち寄るというプランを立てました。
フォッサマグナミュージアムは、社会科の勉強程度に私も子供達も楽しみ、目的の神社にも参拝し、ひすい海岸(押上海岸)でヒスイ探しをしました(ヒスイ拾い1回目)。結果ヒスイらしき石は拾えず、そう簡単には無いねと言って帰りました。
それから3年経ち、2019年10月、FMMで鑑定してもらえることを知り、糸魚川市のマンホールカードをゲットするという目的もあり、再びドライブ、しかしFMMで実物のヒスイを見たのは3年前、記憶が薄く、ヒスイの特徴も曖昧で、緑の綺麗な石を探してしまい、結果は↓の通り。ヒスイは拾えませんでした(ヒスイ拾い2回目)。
しかし、鑑定してもらうと、石の説明のラベルが貰え、長男はとても満足。ヒスイは拾えなくても、様々な石のラベルを集めれば、石の標本が出来て、子供の夏休みの自由研究になるのでは?と思いました。学芸員の方からもヒスイ拾いのポイントも教えてもらい、次回は必ず!と私と長男の心に何か燃えるものがありました。
ポイントは
・白っぽい石を探す(ヒスイは基本的に白)
・角張った石を探す(ヒスイは硬く、丸くなりにくい)
・重くて、滑らかな石を探す(ヒスイの密度は大きい)
・キラキラ輝いている石を探す(太陽光で結晶が輝いて見える)
そして2020年3月、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令される前、ポイントを押さえてヒスイ拾いに妻と長男、次男と行きました(ヒスイ拾い3回目)。事前にネットでいろいろ調べ、ラベンダー翡翠が欲しいと思い須沢海岸、ラベンダービーチに行きました。
これこそは!という石が見つからないままの帰り際、ついに白くてカクカクして、ツルんとした肌の他とはちょっと違う感じの石を見つけました。それがこれ↓
FMMは、コロナ対応で鑑定休止中のため、未鑑定ですが、私は勝手に間違いないと当時決めつけ、ヒスイ拾いにのめりこんでいくことになります。
この日はこの他、とにかく白っぽくて角張った小石をいくつかと、玉髄2個、ネフライト1個、明らかにヒスイではないけど、面白い模様の石などを拾って帰りました。
その後、比重を計ったり、他の方のブログのヒスイの画像を見たりと勉強し、今ではロディン岩かなとも思っています。
ちなみに、この石は24.42g、比重3.05(本などによればヒスイの比重は3.2~3.4)ヒスイ以外の石が混じっていると比重は小さくなると思いますが、どうなんでしょうか?どなたか教えてもられればありがたいです。