休み時間は1人で過ごした。
キリスト教系の学校だったので、最後の審判の絵が飾ってある踊り場があった。
あまり人の通らないところだったので、階段に座ってその絵を見ているのが好きだった。

体育館の裏も良く行っていた。
雑草だらけで何も無い場所。
いつも、ドクダミの強い香りが立ちこめていた。
その一隅に桑の木が生えていた。
1人でこっそり桑の実を食べた。

相変わらず図書館は唯一くつろげる場所、といっても過言ではなかった。
本があれば何時間でも過ごせた。
図書館にある本を片っ端から読んでいた。
視力はどんどん悪くなって行った。

そして、人間関係の築き方はどうしても分からなかった。