意味
「日日是好日」は、表面上の文字通りには「毎日毎日が素晴らしい」という意味である。
そこから、毎日が良い日となるよう努めるべきだと述べているとする解釈や、さらに進んで、そもそも日々について良し悪しを考え一喜一憂することが誤りであり常に今この時が大切なのだ、あるいは、あるがままを良しとして受け入れるのだ、と述べているなどとする解釈がなされている。
あらすじ
たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった――。
製作国:日本 上映時間:100分
監督
脚本
原作
出演者
評価 ★★★★★★★★☆☆
つぶやき
茶道
今まで生きてきて出会ったことがありません
この映画を観てそれに対する気持ち
何かが変わった気がします
季節の移ろいと共に変化する茶道
忘れられている日本の大切な心
それを改めて体と心で見つめなおす
普段あまり気にすることがない
雨の音
風の音
木々のざわめき
水の流れる音
水の滴る音
日の光
月明り
あるがままを受け入れる
心の余裕
佇まい
現代
スマホがあれば何でも調べられる
頭でっかち
時間に急かされ
過行く時を余り大切に生きていない
一服のお茶がもたらす世界
同じことの繰り返しのような平凡な日々
「同じこと」を続けていられること
それが幸せなのだと気付かされた