あらすじ
歩き慣れたこの世界は、どう見えるのかな―― 不登校の息子が世間から断絶されることを恐れる検事の啓喜。ひとつの秘密を抱え、自ら世間との断絶を望む寝具販売員の夏月。夏月の中学の同級生で、夏月と秘密を共有する佳道。心を誰にも開かずに日々を過ごす大学生・大也。自分の気持ちに戸惑いながらも心に従おうと邁進する、大也と同じ大学に通う八重子。 無関係に見えたそれぞれの人生が、ある事件をきっかけに交差する。
製作国:日本 上映時間:134分
監督
脚本
原作
主題歌/挿入歌
出演者
評価 ★★★★★★★☆☆☆
つぶやき
生きるためには
一般的な「普通」や「常識」
から判断するしかない
「そうじゃない人間」と思われたくないから
「ありえない」行動はしない
変人と思われたくない
毎日をただ生き続ける
何かに縋りついて生きてる
意外と深く考えて生きてる人は少ない
ただ社会で漂っている人がほとんど
生きる理由
生きなければいけない理由
答えられる人はいない
「普通」や「常識」という言葉は
長い年月で人間が決めた勝手な事
その場所 場所で決められた小さなことの集合体
名言
「この世界で生きていくために手を組みませんか?」
「地球に留学しているような気分」
冷笑していた理解のできない彼らから発せられた
「いなくならないから」という言葉
今まさに家族から見放されようという
渦中にいる寺井にどのように響いたのだろうか
確実に存在意義の問題
ガッキーの演技素晴らしい