あらすじ
嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にあ る小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつも りなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書き留めた会長宛ての 手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す――。
製作国:日本 上映時間:99分
監督
脚本
出演者
評価 ★★★★★★★★☆☆
つぶやき
耳が全く聞こえない
ケイコ
その主人公を描くのに
この映画は音がたくさん聞こえる
雑踏の音
電車の音
踏切の音
パンチングの音
縄跳びの音
水の流れる音
川の音
その他 もろもろ
ケイコには聞こえないのに
すごく音に執着がある
だが その中で生き続けるケイコ
彼女の動作の中に音があった
彼女の思うことが聞こえてきた
悩みが見えた
そんな錯覚に陥った
”目を澄ませて”
彼女を追い続けた
今日も日課のロードワーク10キロ