7つの習慣 | @megの銀幕/銀輪奮闘記

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突然ですが…

「7つの習慣」という本、ご存知でしょうか?

 


こんな感じの本なんですが、

はっきり言って、非常に難しい本(らしい…)


私は、読んだことないので、

どのくらい難しいのかは語れませんが、

とにかく、途中で挫折してしまう(らしい…)


筆者が、なぜ、「7つの習慣」のことを

知ったかというと…


実は、現在勤務している会社において、

社員教育の骨格として、

この「7つの習慣」が基本とされており、

何度か話を聞く機会がありました。


が…


はっきり言って、何も実感がわかない…

(社長、ごめんなさい…)

 

しかし、仕事をする上で、

非常にいいことを言っていることだけは

理解できるので、あとは実感のみ。

 

こんなモヤモヤの中…

 

偶然Facebookで、

「7つの習慣」のゲーム会が

開催されていることを知りまして…

 

そんなものがあるの?

ということで、

好奇心旺盛な筆者は、早速参加することに。

 

当日集まった参加者は6人で、

全員初対面。

 

まずは、この状況が苦手な人は、

ゲームを楽しむのはちょっと厳しいかも。

 

実は、このゲーム、ボードゲームで、

見た感じは、人生ゲームのような、

モノポリーのような、

でも、もっと奥の深〜い感じの様相

 

ゲーム会場は、こんな感じです。

 

基本的には、サイコロとコマで
ゲームを進めます。
 
ゲームは、
・300コヴィー(ゲーム内でのお金の単位)
 →作者の名前にちなんでいるとか。
・影響力1の人材(人のスキル)
からスタートします。
 
お金を使って、人材を雇用し、
その人材でプロジェクト(仕事)を実施します。
 
プロジェクト報酬として、
お金と信頼がもらえます。
 
しかし、このプロジェクトですが、
自分だけではできない場合があります。
(実際、この場合がほとんど…)
 
その場合は、他人と交渉し、
プロジェクトを実施し、
プロジェクトの報酬を受け取り、
その協力者と分配します。
 
当然、交渉が成立しなければ、
報酬も受け取ることができません。
 
途中、ステージの移動もあり、
ステージごとにテーマがあります。
(これが、7つの習慣の真髄かも。)
 
最終的には、お金、影響力、信頼を集めて、
個人のミッションをクリアする…
(個人のミッションは、それぞれ違います。)
 
といったゲームです。
 
ゲームのナビゲーターの方は、
このゲームを人生に例えており、
人生を成功裏に終わるために、
様々な選択をしながら人生を歩んでいく…
という感じです。
 
筆者が最初にイメージしたのは、
このゲームは、
「交渉ゲーム」
であり、最後には勝者と敗者に区別される、
というイメージで進めましたが、
これが、とんでもない間違いでした…
 
ゲームは進み、
自分のミッションクリアのために、
ゲームを進めていたはずが、
最終ターンで何が起こったかというと…
 
他人のミッションを達成させるために、
自分はどういう動きをすれば良いか?
を、話し合いながら進めるように
なっていました。
 
ゲームの最初は、
自分のミッションを達成するために、
他人をどう巻き込むか?
を考えて進めていたはずが、
最後には、知らず知らずのうちに、
自分の成功もさることながら、
他人の成功をも期待するように
なっているという、
なんとも不思議な体験をしました。
 
たかがゲーム…
 
ですが、その中に大きな気づきがあること、
間違いありません。
 
社長は、これを社員に伝えたいんだな…
それがよくわかる体験でした。
 
ちなみに、筆者の成績はというと…
 
自分本位の性格があからさまに出て、
「これではいかん!」
ということで軌道修正しましたが、
時すでに遅し…
という感じでした。
 
知らず知らずのうちに、
実際の仕事もこんな風に進めているんだろうな?
という気づきがありました。
 
他人を上手く巻き込まないと、
ミッションは決して達成できないという
気づきを、たった2時間くらいの間に
得ることができました。
 
恐るべし、
「7つの習慣ゲーム」
 
何度でもなりたくなること、
間違いありません。