「往復書簡」…
日常ではあまり使うことがない言葉ですが、
何を意味しているのか興味があり、
読んでみました。
色々な立場や形での、手紙のやり取りからなる、
4つの短編です。
どのお話も印象的だったのですが、
一番印象に残ったのは、
海外ボランティアに赴任した純一と、
その彼女のお話でした。
初めはお互いの近況と、お互いを思いやる
内容のやり取りでしたが、手紙を通して、
思い出したくない、お互いの共通の過去と
向き合うことに。
泥沼化の結末を向かえると思いきや…
お話のひとつひとつに、
読者の想像を超える結末があります。
短編で読みやすく、内容も充実した、
おススメの一冊です。
