今日は、部屋の本棚にあった「はじめの一歩を踏み出そう」を久しぶりに読み直した。
この本は、スモールビジネスで成功するコツを「コンサルタントの私」と「パイの専門店を営むサラ」のやりとりの中でわかりやすく説明した本である。
ビジネス成功のポイントとして「ハード/ソフト/情報のシステム化」にフォーカス。主人公の中に住む「起業家」「マネジャー」「職人」としての長所と短所や、それぞれの役割の明確な指摘が、自分に置き換えやすく、非常にわかりやすい展開となっている。
ちなみに、僕のセミナー業に当てはめて考えてみると、「どの講師であっても必ず一定のレベルを維持した講義ができる仕組みと、あるコンセプトのもとに統一されたコンテンツを常に提供できるのか」ということが必要不可欠であることを教えてくれる。
まだその仕組みとコンセプトが煮詰まってはいないのだが、なんとなくプランが肉付けされていく感じだ。
あと、本から(本だけでなく)得られることって、読む人の状況によっても大きく左右されることも痛感。やはり自分のプランとシンクロしながら読むのと、そうでないのとでは、参考になることや気づきが異なる。
‥今までに呼んだ本も、もう一度読み直した方がよさそうだ。
でもって昨日、新しいコンサルタントにした質問が帰ってきた。
う~む、正直取り立てて新しい切り口や、発見をもたらす回答でなかったので残念だ。要するに「仮説を検証せよ」と。僕的には、俗に言うユニークセールスポイントがまだ弱いと思うのだが、もうこれは自分で煮詰めるしかあるまい。
そして、この「はじめの一歩を踏み出そう」であったシステム化を取り込んだ仕組みも必要だろう。
やはり、ボランティアで参加できるセミナーを探そう‥