クリの冬用の別荘を作ってみた です | ドゥカのほそ道

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愛車ドゥカティを切った貼った削った?等イタズラをした記録みたいなものを書いていこうかと思います。作業は遅々として進まないので更新は少ないかもしれないですが完全自己満足ですのであしからず。日常にあったことも徒然なるままに書くこともあると思うのでよろしくです。

今使ってる犬小屋は20年以上前にゴールデンレトリバーのブレンボを飼い始めたときに父ちゃんが作ったもので、作り始めたときに「どんな小屋がいい?」と聞いてきたので外国の犬だからやっぱログハウスみたいのがいいんじゃね?」と言ったら「分かった」とすんなり採用となり作り始めた。

 

しかし、できた小屋はログハウスとは大きくかけ離れた神社の祠とかお地蔵さんが入ってるようなたたずまいの神社仏閣風で「これじゃない…」感が満載で「ログハウスじゃないじゃん」と言うと「そうかぁ?」と笑って胡麻化してた思ひで(笑)

 

 

特にこの辺とか…(爆)

 

アーリーアメリカン調とか難しい注文したのではないが、父ちゃんのセンスの限界が…

 

まあそんな小屋でもクリがきて文句も言わず使ってくれてたけど、さすがに老朽化が酷いし冬は寒そう。

 

最近はコンクリートの上で寝ていることが多く、人間でいうとこの肘の毛がコンクリートと擦れて剥げてきたので座布団と毛布を敷いてあげたらその上でご機嫌で寝ていたのだが

 

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コンクリートから上がってくる冷気や吹きすさぶ風が冷たそうで見ていて寒そう…

当のクリは真冬の水溜まりでもバシャバシャ入っていくくらいだら特に寒さは感じていないようだが、見てるこっちが寒くてかわいそうになるしで、ちょうど角材をもらうことになったのでクリの冬用の別荘を作ってみることにした。

 

 

クリ現場監督の厳しいチェックが入る

 

 

「ここの強度は?」「建築基準法がどうちゃら」となかなかうるさい。

 

 

でえくが言うこと聞かないからふて寝始めるクリ監督

 

ぶつぶつ言いながら起きてくるクリ監督

 

 

床板は濡れた足で入っても腐らないよう防腐処理のつもりでバーナーで焼いて焼き杉板風にしておく

 

 

 

 
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底面にはコンクリートから上がってくる冷気防止にジョイントマットを敷き詰め
 
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ダメ押しでプラ段(プラスチック段ボール)も貼った。
 
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壁板の代わりに断熱効果を期待して板ではなくここもプラ段
 
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プラ段の上にさらにカーペットの下とかに敷く断熱シートを貼り
 
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断熱シートが少し余ったので、さらにダメ押しで底面にも断熱シートを敷き詰め冷気を完全シャットアウトなんだぜぃ。
 
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なんとか完成
 
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メンテナンスや掃除をしやすいように屋根は蝶番で開閉式にして、隙間風防止にスポンジの隙間テープを貼っておく。
 
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屋根にもベニヤ板にプラ段と断熱シートだし、ガレージの屋根の下だから傾斜も付いてない屋根だけど雨の心配は要らない(笑)
 
完成した小屋を所定の位置に設置して、あとはクリが気に入ってくれるかが心配…
 
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説得しながらも怪訝そうに入ってくれたけど、激しく匂いチェック。
 
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なんども出入りを繰り返し、やっと自分の小屋だと納得してくれたようだ。
 
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神社仏閣風の小屋から、なにやらサイバーチックな小屋になり数百年の年月を飛び越えたタイムスリッパーな気分なのかもしれない(笑)
 
断熱も効いて暖かいしね。
 
なんとか大寒の日に間に合ったし、この後にコンクリ直敷きだった座布団と毛布も入れてあげたらさらに快適なようで、いつもは玄関でサンダルを履く音がするだけで「ご飯ご飯」とワンワン鳴きだすのに小屋の近くに行っても中でグーグー寝ているときがあるくらいだからよほど気持ちがいいようだ。
 
寒いのへっちゃらなようでもやっぱり犬も暖かい方が気持ちいいようだ(笑)