昨年の11月に地鎮祭を行った時の事です。
祈願の途中で東側から人が数人いらっしゃいました。
姿ははっきりしませんでしたが、数人が一例になって来るのは、分かりました。
「屋敷墓地でも東側にあるのかな?でも、東側だしな?」と思いつつ、災いをもたらす方たちだとまずいので、故人を鎮める真言やもう一度結界を引き締めました。
地鎮祭が終わって地鎮祭を依頼してきた信者の大工Aさんに見えたものの話しをして「東側の工事は特に気をつけください。」とお願いしてきました。
最近、この地鎮祭で家を建てたBさんがいらっしゃいました。
Bさんの話しだと私が地鎮祭の途中で見た人たちの場所は、遺跡のある場所だったそうです。
縄文時代か弥生時代の遺跡みたいです。
ここまで時代の古い方たちなら、もうこの周辺の土地を守る神さまたちですよね。
そう思うとこの方たちがいらした理由が、私の中で解決しました。
それは地鎮祭で「土地の多くの神さま達もお招きしてお供え物をして工事の安全、家の繁栄を願う」言葉を神さまたちにお伝えするからです。
祈願文に応じてくださったんですよね。
祈願していて「ありがたい」と思えた出来事でした。