毎朝のテレビ小説『虎に翼』を楽しみに見ております。
第1章が終わり、第2章に入って劇的な展開になっておりますね。

ドラマに対して劇的と云うのも変な表現ですが、戦後の日本が舞台
この時代国民全部の人が戦争の被害者になっています。


以下 ネタバレも入っておりますのでまだご覧でない方はご注意を・・・・


誰かが勝手に始めた戦争で巻き添えを食った人々、
大半の人が家族を失い、友人を失い苦しい思いをされたと思います。

私は戦後の生まれですが『虎に翼』に登場する傷痍軍人の方を
子供の頃に梅田やなんばで多く見かけました。


そんな中、轟さんとヨネさんの無事な姿が映し出されてホッとしました。
ドラマの中とは云え、生存が確認できると嬉しいものです。

でも寅子のもとの恋人(?)、花岡さんが亡くなったのは惜しいです。
それも餓死なんて・・・。

戦後の食糧事情はそんな事もあったのでしょうね。


そう云えば私の幼稚園の頃は牛乳ではなく脱脂粉乳や錠剤のカルシウムや
肝油など給食の時によく出て参りました(笑)

まだ多くの子供が栄養不足だったのでしょう。

今からみると考えられないような話でしょうが、テレビの時代背景を見ながら
振り返っておりました。


今の日本『虎に翼』を見ながら豊かにはなりましたが、続くニュースを見ると
何かが貧しくなったような気も致します。

昔を振り返るのは私も○○を取ったと云う事でしょう(笑)

 


ちなみに『虎に翼』の放送の前にBSで『オードリー』も見ております。

こちらは映画、テレビの世界が舞台、私も馴染みがあるのでまだ救われます(笑)
私とほぼ同じ年のヒロインです。

 

 

追伸

 

私事ですがたまたま今日、ホテルへ早く帰りましてコインランドリーで

洗濯しながらテレビを見ておりましたらBS朝日放送で初期の

「必殺仕置人」が放送されておりました。

調べましたら明日の放送に私の父、嵐冠十郎が出ている回でした。

 

4時57分から6時までBS朝日での「必殺仕置人 はみ出し者に情けなし」

終了間近ほんの一瞬の出番で瞬きするとすぐに消えていきますが(笑)

もし興味がおありの方は父の出番 ご覧頂けると幸いです。

 

一瞬ですが父らしい動きを致しております(笑)

 

この撮影の時、私も一緒に京都の撮影所へ行きまして横で見ておりました(笑)

テレビ映画ってこうやって撮るんだ、と興味津々でした。

まるで『オードリー』の世界ですね(笑)