御園座の『ヤマトタケル』今日は昨日につづいて1回公演でした。
そのために少し気持ちにも余裕が出来て来たのでしょうか?
今日は寄り道して帰る事にしました。
以前、コメント欄で地元の方に教えて頂いた白川公園の隣の『刀剣博物館』へ。
規模は小さいですが展示数の多さに驚きました。
私も舞台でよく着ていた甲冑ですが、本物は重みが違いますね。
それにこれだけ揃うと壮観です。
刀と太刀の展示、
刀は刃を上にして展示しますが、太刀は刃を下にして展示します。
本身の刃の鋭さと云うのでしょうか? ケースに入っていてもゾクッとします。
弓、矢、槍、薙刀などの武具等々も細やかに展示されてありました。
そして江戸時代に書かれた源氏物語の版本、
でもなぜ刀剣博物館に『源氏物語』が・・・?
ま、細かい事を気にするのはやめましょう(笑)
一人ずつがこうして写本をしてくれたお陰で千年前の平安時代の
源氏物語五十四帖が現代にも存在するのですから・・・。
いつもなら通り過ぎてしまうような展示物ですがちょうど今読んでいる
『紫式部日記』何かの因縁ですね(笑)
表装も綺麗で絵まで描かれてありました。
題名を見ると『末摘花』でしょうか?
以前、歌舞伎座で上演された玉三郎さんと勘三郎さんの舞台が思い起こされます。
館内の写真撮影はOKなのですが、さすがに展示物を
ブログに掲載させて頂くのは気が引けました(笑)
今日の御園座の公演が終わって博物館に行ける時間が4時ころ。
閉館まで1時間しかなく、もっとゆっくり見たかったのですが・・・。
休演日の月曜日は博物館も休館日、うまく行きませんね(笑)
帰りは近くのポートからレンタル自転車を借りてホテルの近くまで帰って来ました。
さあ、明日からは2日間連続2回公演、これを乗り切れば・・・(笑)