今日は久しぶりに歌舞伎座へ参りました。
楽屋の用事などではなく客席からお芝居を見るためにです(笑)
まともに客席から歌舞伎を見たのは何年ぶりでしょう？
コロナ前ですからだいぶ前ですね。
東銀座へは何回も行っているので歌舞伎座の前を通ったりはしておりましたが
今年は初めて歌舞伎座の客席へ入りました(笑)
実は昼の部の『引窓』と『夏祭浪花鑑』はいつか見てみたいと思っていて
昨夜、家人に「明日歌舞伎座のお芝居、見に行かない？」
と云いましたら賛成してくれました。
そしてその場でチケットを見てくれ早速ゲットしてくれました。
今は便利ですね。その場で空いている席が見られて
すぐに予約できるのですから・・・。
もちろん私たちが予約したのは３階Ｂ席です。
１階席はお高いので・・・(笑)
いつもは楽屋入りする気持ちで歌舞伎座へ向かいますが、今日は３階席とは云え
お客様の気持ちで木挽町広場から歌舞伎座正面へ。
開演時間前も休憩時間もロビーの雰囲気に浸っておりました。
ただ、３階席の客席の前後の間隔は確かに狭いですね。
体の大きな人や外人さんは辛そうです。
私も膝の人工関節の手術をした身にはず～っと曲げている事が
つらかったです。
ちょうど左隣が空いていたので体を捻ったりしてなんとか耐えられましたが、
左右にお客様が居られて『夏祭浪花鑑』の２時間はきっと
膝が持たなかったと思います。
体の調子で観劇の気持ちにも影響して来るのだと知りました。
それでも歌舞伎を観劇出来てお芝居の醍醐味を味わいました。
見ていると舞台に出たくもなり、無意識に台詞を一緒に云いそうになり
家人に見られて（睨まれて？）思わず苦笑い。
お芝居の感想はゆっくり明日くらいから書かせて頂きます。