昨夜、夕方の『名探偵コナン』を見終わった後、
お風呂に入って居りましたら扉越しに家人がいきなり、
「問題 茨城で作られているブランドトマトの名前は?」

「ヒント!わざわざ聞いているのはなぜでしょう」
「もう一つヒント、茨城の昔の国の名前」と問いかけて来ました(笑)


私は「いきなり何? う~ん 常陸の国からやとオグリしか思い浮かばん」
と言い返しましたら、

「惜しい~『てるて姫』って名前やて でもオグリまでは出るんや」

? 褒められてるのやらおちょくられているのやら・・・(笑)

さらに「今やっているから早く出ておいで~」

ゆっくり浸からせて、風呂でものんびりさせてくれへん・・・



風呂からあがるとテレビで『満点☆青空レストラン』をやっておりまして、
その食材が茨城の大粒のトマト。糖度が9度以上のものだけが認定されると云う

スーパーフルーツトマト『てるて姫』でした。


やはり『てるて姫』と云う名前は茨城にはお馴染みなのですね。
スーパーフルーツトマトという響きも何やら スーパー歌舞伎を彷彿と。


茨城の花はバラ、茨は「いばら」バラの古称ですね。
猿翁旦那がスーパー歌舞伎『オグリ』で登場した時には
バラの花があしらわれた衣裳を着ておられました。


でもそのてるて姫のトマトを作られてる生産者の方が歌舞伎の
『當世流小栗判官』やスーパー歌舞伎の『オグリ』などをご覧頂けたかなあ? 
ちょっと聞いてみたかったです(笑)


昔、新橋演舞場でスーパー歌舞伎『オグリ』を上演していた時に
「オグリキャップ」の馬主さんが見に来られ
猿翁旦那の楽屋まで来られた事がありました。

その方は小栗さんでやはり小栗判官の子孫の方だったそうです。


常陸の国、昔と今と歌舞伎と競馬とトマトの生産地が
一つのご縁に結ばれていたのは何とも素敵だなあ~と
『満点☆青空レストラン』を見ていて思いました。
できれば番組の最初から見たかったですけどね。残念。

今日は、家にある普通のトマトでも頂きましょうか。