毎朝、NHKーBSのテレビ小説の『まんぷく』と『ブギウギ』を

つづけて見て楽しんでおります。

『ブギウギ』はつづけて8時からの地上波でも見ております(笑)

 

私のその朝ドラへのハマり度は、土曜のダイジェストを見るか否かにも

現れて来るのですが、今回は土曜も必ず見ております。

また、時には一挙放送を(一週間見たにもかかわらず)見る事もあります。



『ブギウギ』の今まではなんか1週ごとの金曜日にその週のお話が大体終わり
USK、UKDのミニショーが最後に挟まってとても見ごたえがあり
ショーも満足して見られておりました。

『まんぷく』もつらい戦争時代から戦後に変わり製塩作業も軌道に乗り
商工会の三田村会長から投資資金をたくさん預かり順調な様子。

ですから『まんぷく』のつらい時代からつづけて『ブギウギ』を見ると
『まんぷく』の時代の辛さが『ブギウギ』のショーなどの楽しさで
幾分和らいでいたのです。

しかしお互い時代が進み『まんぷく』は戦後の繁栄期に・・・、
代わって『ブギウギ』はいよいよ戦争に突入して、スズ子の弟六郎の出征と
母、ツヤの病気に加え ショーは軍部の圧力で次第に上演しにくくなる時代。

楽しい『まんぷく』からつらい『ブギウギ』となり、気持ちが逆転してしまいました。
それにしても両方とも面白い(笑)


『まんぷく』は一度見た事があるのでその話は知っておりますが、
『ブギウギ』はこれからどうなるのでしょうか?

改めて戦前戦中の理不尽な舞台やショーの環境を思い知らされますね。

ちょうど父が過ごしていた時代で、父からも戦前戦中戦後の
圧力のかかった歌舞伎の上演の仕方などをよく聞いておりました。

戦前戦中は軍部から、戦後はGHQから・・・。

 

戦後、歌舞伎の演目のほとんどが上演中止となって行く中

GHQのマッカーサー司令官の軍事秘書官兼通訳のバワーズ少佐の進言によって

上演が可能になっていった・・・等々。

今はよほどのことがない限り舞台の上演に規制はなく幸せな時代なのです。

戦後の『まんぷく』での商売のあり方、戦前戦中の『ブギウギ』でのショーの在り方、
あの時代にくじけず辛抱して続けて来られた方々に本当に敬意を表します。

加えて趣里ちゃん(もう、ちゃんではなく趣里さんですね・・笑)の
演技、ショーの好演が素晴らしいです。
視聴率もいいですし悪い評価がないのも凄いです。

以前、共演させて頂いた身としては身内が大成功したみたいに

勝手に喜んでおります(笑)

趣里ちゃん、ますますの活躍を!

10年前に共演したオジサンは、テレビの前から毎朝応援してますよ~!