12月に新橋演舞場で上演される予定の『流白浪燦星(ルパン三世)』
云わずと知れたモンキー・パンチさんの傑作マンガの歌舞伎化です。

 

マンガやアニメが原作の歌舞伎はこれで何本目でしょうか?


1967年から連載された週刊誌はあまり読んでいなかったのですが、
1971年からテレビで放送された『ルパン三世』はわりと見ておりました。

映画はもう50年以上も続いているんですね。

私も『ルパン三世』は好きなアニメなので歌舞伎化に先立ちましてテレビ版や映画版が
少しでも参考になるかと? またどのくらいの作品があるのか調べてみました。

映画版、実写版だけでなんと40作品もあるのですね。
私はこの中の4,5本くらいしか知りませんでした。

実写版は『鎌倉殿の13人』の小栗旬さんが主演されているんですね。
変わった所では目黒祐樹さん主演の『ルパン三世』もありました。

またアニメ版では『名探偵コナン』や『キャッツ・アイ』とコラボした作品もありました。
残念ですがこの辺りの作品は見ておりません



私がやはりイチ押しなのが宮崎駿監督の映画化第2弾『カリオストロの城』ですね。
文句なくこの作品が好きでテレビ放送を入れて何回見た事でしょうか?

愛之助さんのコメントにもありましたが、決まり台詞や「不二子ちゃ~ん」なんて
独特の台詞回しは台本に確かにありました(笑)

歌舞伎はなんでもありとは云うものですが、なんか不思議な感じです。

もっとも『助六』の通人などは江戸時代の扮装で今の流行り言葉などを
真っ先に反映しているお役でもありますから前例がない訳でもありません

紹介されているビジュアルでの愛之助さんのあの扮装で、あの台詞、

いよいよ楽しみではあります。映画版やアニメと歌舞伎化と・・・

どのようにコラボされているのか?

各役者さんたちもキャラクターから色んな工夫をされている事でしょう。
私も何か考えなくちゃ~(笑)

映画やアニメに負けないよう歌舞伎の『流白浪燦星(ルパン三世)』にも
その歴史が刻まれる事を祈ります。