阪神タイガースがオリックス・バッファローズとの日本シリーズに勝利して
日本一に輝き一夜が明けました。

相変わらず大阪の道頓堀あたりは賑やかだったみたいですね(笑)
でもけが人が出なくてよかったです。

調べてみると阪神はリーグ優勝は何回かあるものの。球団設立以来
日本一は今回を入れて2度しか達成していないのですね。


1度目の日本一が38年前。

その時、私たちは文化庁の巡業公演で東海、近畿、山陰、四国、九州を巡っておりました。
演目は宗十郎さんの『切られお富』『口上』猿翁旦那、段四郎さん、先代門之助さんとの
『奥州安達原』でした。

この時にスーパー歌舞伎の準備が徐々に進んでおりまして、年が明けての1月、
ベニサン・スタジオでお稽古が始まり2月に『ヤマトタケル』の初演の幕が開いたのです。

先日、猿翁旦那の追悼番組として『ヤマトタケル』がノーカットで放送されました。
『ヤマトタケルの初演から37年。 

阪神の優勝日本一が38年前。

 

この時間経過が 早いのか、それともずっと昔の事なのか。

不思議な感覚です。
折しも、阪神の優勝と放映されたばかりの『ヤマトタケル』の初演が

コラボしていると感じたのは、私だけでしょうか。


阪神の2度しかない日本一に、どちらもグラウンドに立っていた岡田監督。

名将も名将ですね。

 

私たち阪神ファンとしても 2度とも見られたのはラッキーだったのでしょうか?
できれば来年、もう一度阪神の日本一が見られるといいのですが・・・(笑)