10月2日、盛岡を後にしまして、向かいましたのは宮古市。

盛岡-宮古間は、JR山田線が走っておりますが、私たちはバスでの移動を選択。
詳しい事はまた書かせて頂くと思いますが、JRは1日4本しかなく、時間的にも難しく
さらに時間もかかる。
これは、バスになってしまいますよね、北三陸鉄道ではありませんが「モータリゼーション・・・」
と思いながらバスで向かいました。

 


これはバスを待つ私の隠し撮り?

 

車窓は緑あふれる景色でした。


私たちの目的の「三陸鉄道北リアス線」は、宮古-久慈の間を走っております。
その為、まずは宮古市に参りました。

ですが、今回の「ゆるゆる旅」は、目の前を三陸鉄道が行き来しておりましたが、
この日はまだ乗る事はありません お預け状態です。


今回の旅、家人が頭を悩ませておりましたのが、行程と共に「どこに泊まるか」。
最初は、久慈市内での宿泊を考えていたらしいのですが、なんとなくピンとこなかったとか。
いい感じの料理の出て来る旅館、と云うのが少なかったそうです。

そこで、早々に久慈泊まりを断念。
まず宮古でなかなか良さげな料理旅館を見つけて、予約したそうです。
まだお休みも確定しておらず、本当に行けるかが わからない3ヶ月以上も前に珍しく予約。

これが大正解だったようで、たった8室しかない旅館でしたが、すぐに予約不可に。
個人的には、ここの旅館が今回のベスト宿泊先でした。


チェックイン前に、まずは浄土ヶ浜観光に向かいます。
ここで、またツアコンは実力発揮(笑)
宮古駅から浄土ヶ浜方面に行きますバス、「浄土ヶ浜線」のワンデーパスがつい最近から
出来た事を調べておりまして、早速購入いたしました。


300円

少しでも歩く距離を少なくするために、一番奥の「奥浄土ヶ浜」までバスに乗ります。
たしか230円でしたっけ。ほぼ元は取っている計算ですね(笑)

地図では見ておりましたが、この浄土ヶ浜の一帯、ものすごい山道なんです。
海辺なので、平坦だと勝手に思っておりましたが、山道の連続、急カーブの連続。
驚きました(笑)

奥浄土ヶ浜バス停のすぐ前が いわゆる「浄土ヶ浜」
サスペンスで最後に犯人が追い詰められて・・・で見るあの場所です。
私の中では 沢口靖子さんの『鉄道捜査官』シリーズで出て来たのが印象的です。


テレビの画面で見るととっても広大な風景に見えておりましたが、案外小さいと云うか、1区画。
しかも、振り向くとすぐの所に レストハウスがあります(笑)


実際はこんな風景なんや~と思いました。
行かないと分からないですね、そしてドラマの撮り方って上手ですよね(笑)

そのレストハウスでお昼を頂き、

屋上から浄土ヶ浜を展望しました。

ここからはぜひ見るべきですが、私たちの滞在中には登っておりましたのは

私たちだけでした(笑)

本来なら、ここからは海岸線を歩いて楽しみながら、と云うのが王道だと思うのですが、
フリーパスがありますので、ビジターセンターまで二停留所でも乗ります。
脚にとりましても助かりました。

そこからが今回の旅で一番急いだでしょうか(笑)
ビジターセンターをスルー状態で通り抜けて、遊覧船乗り場に急ぎます。
思ったよりも遠い?
出発まで約15分、徒歩5分との事でしたが、お手洗いに行って・・・としておりましたら
急ぎ足で必死に(笑)


こちらも、一度廃線になった後に、去年再就航したと云う遊覧船の「うみねこ丸」
高潮注意報が出ていたとの事で、少し揺れました。
そして、海の上だったからかかなり寒かったのですが、一周50分 十二分に楽しみました。

 

 

これが「青の洞窟」ここに行く船も出ておりましたが、午前中の方が綺麗らしいのと、

そもそも閉所が怖いので(笑)選択肢には入っておりませんでした。

 

船中でうみねこ用のパンを販売しておりました。
うみねこもよく知っているんでしょうね。出港後に集まって参りました。

この「うみねこ丸」ですが、実は浄土ヶ浜線のバスのフリーパスを提示すると300円割引。
あれ・・・バス代がタダになってしまった(笑)びっくりですね。

バスで使っている人を一度も見ませんでしたので、まだまだ知られていないのでしょう。

下船後は、バスの時間までは1時間近くありましたので、ビジターセンターでブログを下書き。
アッと云う間に時間が経ってしまいました(笑)

ビジターセンターから乗り場までの道です。

行きは、ここを早足で駆け抜けました(笑)

一度宮古駅に戻り、荷物を取った後にまたバスで旅館に。

ここは本当にお料理が美味しかったです。
ビールも無料サービスで大ジョッキ頂けましたし。

朝ご飯も、ご飯は2種類から選択できるもの。


悩みまくって、1種類ずつにしました。私はウニのあんかけ丼を。

さらに、白いご飯もありましたので、こちらも頂きました。
多すぎず、ちょうどいい量で美味しく頂きました。


また行きたいなと思える旅館でした。

さあ、いよいよ3日目です。 つづく